ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

感染

これまで記事のアップを控えていた


愛するねじぃの感染症対策のため


人が感染する病は殆どねじぃにも


予想外に1匹だけじゃなく2匹まで



通っているジムの風呂で感染したらしい。まぶたが突っ張る、痒みも。どうやら結膜炎らしい。それが愛するxevy=anneに。ある日xevy=anneの右目から出血。まぶたの周りの毛も抜けている。痒みのため激しくかきむしった結果。


急ぎ目薬を綿棒の先に染み込ませてまぶたの周りをなぞる。綿棒には血がべっとり。xevy=anneは激しく抵抗したがほんの一瞬動きが止まることも。その時綿棒で目の周りを拭ってやった。綿棒十数本を消費。かなり改善が見られた。


と、安心していると今度はオトコグミのツンツンbsのリーダー格のワイショーの左目から出血が見られた。女の子に比べて男の子は扱いが楽。抱きかかえて左目を上にするとおとなしく目薬の点滴を受けた。ワイショーにはその後症状は出ていない。


なぜワイショーに症状が出たのか原因を調べてみる。どうやら床材を通じてのものと思われた。その床材はミニ水槽に入れている予備の床材である「ふかふかダイブランド」のもの。我が家ではどの個体もその「ふかふかダイブランド」が大好き。その床材を通じて感染したことは間違いなさそう。


ペットのケアの際必ず事前事後に手洗いを励行してきた。結膜炎の菌は水では洗い流せないらしい。感染が明らかになってからは両手をアルコール消毒することにした。ちょうどミスタードーナツなどで使われているアレ。


とりあえずの対策はまず目薬で症状が出なくなるまで継続。そして時折床材やケージにもアルコールを噴霧してかき回し。また症状が出るようだと床材の総とっかえしかなさそう。そして、大人気ながら出入りを禁止するしかない「ふかふかダイブランド」。これによりケージ間の感染は防止できそう。


何よりの対策はnano自身から。ジムの風呂では浴槽では決して顔の部分に手を触れないこと。浴槽の湯からの感染を避けるため。

発見 !

気が荒くてなかなか懐かない


脱走すると身柄確保が相当困難


そんな先入観をものの見事に払拭


来て早々噛み付いてきたxevy=anne 



長らくねじぃの女の子を苦手にしていた。神経過敏でなかなか人に懐かない。おやつも選り好みが激しく新しいものにはすぐに手を出さない。気性も激しい。噛み付いてくることもしばしば。nanoの負傷は全て女の子から。最初はライラで次は今のxevy=anneだ。


脱走されるとほとほと手を焼く。ライラなどは脱走して身柄確保までに30時間以上を要した。暖房のない室内では信じられない程の耐寒性。その間、コトリとも音を立てなかったのでてっきり凍死したものと思われたほど。最後は大きなビニール袋で捕獲したがケージに戻す時またも逃げられたりした。その点男の子は扱いがとても容易。脱走されても手掴みで身柄確保が可能。


xevy=anneという黒ねじぃが女の子の魅力を教えてくれた気がする。気が荒くて極めて活動的だが無類の食いしん坊。そのため手に載って来たのも早かった。我が家に来て何日も経たないうちにジャンプして肘のあたりまで飛び乗って来た。今でも飛び乗ってくるが、さすがに野生に目覚めてとりあえず物陰に身を隠す。それから麻の実何粒か受け取ってから飛び載ってくる。


黒ねじぃの女の子は我が家ではxevy=anneは3番目。始めは我が家で生まれたクロコ、次は売れ残っていたズシ。どの子もとても活動的で食欲旺盛、しかも好奇心が人一倍強い。体格も男の子並みで骨太。遊んでいて飽きないがxevy=anneの魅力は突出している気がする。


いやぁ、黒ねじぃ最高。

対策成功

肥満対策には野菜


おやつ依存症にはペレット変更


激ヤセにはオサツ


対策はまずまずの成功



野菜はどの個体にも好評で奪い合うほど。一番デブッチで誰にも食べ物を奪われない120gsのフッキーとワイショーに真っ先に。おかげで一日で2gほど減量に成功。今は120

gを割っている。しかし、この程度じゃ誤差の範囲。通常でもこのくらいの体重変化はあるもの。


一連の「困ったちゃんs」への対策の中で効果が顕著だったのがジャジャミーナ。もう随分しばらく彼女がペレットを食べているのを見ていなかった。今朝久しぶりに彼女がペレットを夢中になって齧っているのが目撃された。しかも、粉にするために齧っているのじゃなくしっかり食べていた。


2度の育児の失敗の後、彼女はペレットを食べなくなっていた。そして食欲も極端に落ちてガリガリだった。ほとんど死ぬ寸前だった。命を取り留めたのは愛するフッキーとおやつと水だけだった。フッキーとジャジャミーナのペアにはこれまでフィード・ワン株式会社の「ハムスターフード スペシャル ソフトタイプ」だった。しかし、彼女はこれを粉々に噛み砕くだけで食べなかった。


で、ジャジャミーナのためにニッパイの「ハムスターフードヘルシープレミアム」というチーズの匂いがプンプンするペレットに変更。我が家ではおやつ生活に馴染んでいるせいかペレットを渡しても「プイッ」とそっぽを向くが、食いしん坊のフッキーは直ぐに口で受け取り、お好みのコーナーに移動してガリガリ。驚いたことにジャジャミーナも。


また、終日のホイールランでガリガリのライリー=ホイランにはオサツの割増支給。男の子なのに今や一番若い女の子のxevy=anneよりも軽量。彼もペレットをまともに食べているかどうか極めて疑わしい。


ライリー=ホイランには今度ニッパイの「ハムスターフードヘルシープレミアム」を試してみようかと検討中。一番食べて欲しいサフラワーには全く関心を示さないのはとても残念。