ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

噛み癖

突如噛み癖が付いたライリー=ホイラン


気に入らないことをされると噛み付いてくる


以前からアマガミをしてくることはあった


しかし今日は噛んだ後が赤い、しかも二度も



ライリー=ホイランはこれまではほとんど自己主張しない個体だった。一声も鳴いたことがなかった。「鳴く」という行為はねじぃにとっては自己主張の現れ。また、彼は兄弟の毛繕いやおしりをなめなめしたりと結構世話好きでもある。


第一級の危険物だったxevy=anneがようやく手に馴染んできたというのに今度はライリー=ホイランとは。全く予想もしなかったこと。これからは「取り扱い注意個体」になったライリー=ホイラン。

現行犯目撃

何故かいつもペレットが粉々


爪研ぎ用の植木鉢の中にも


ペレット入れの小皿の中にも


注意する中ついに現行犯を目撃


フッキーとジャジャミーナのケージの中のペレット容器の中のペレットの粉の話。始めのうちはあまり気にもかけてはいなかったけど、ケージの掃除をする際、その粉はペレット容器だけじゃなく爪研ぎ用に入れておいた植木鉢の中からも大量に出てきたので何故そうなるのかを気にかけてきた。


食いしん坊のフッキーがそんな罰当たりなことをするはずがない。とすればジャジャミーナか。思い当たるフシがある。ケアの際必ずジャジャミーナはケージから飛び出して隣のxevy=anneのケージの蓋の上に飛び上がる。そのまま放置しているとそこから転落してそのまま脱走になったことはしばしば。そこでいつもヒマタネを1,2粒投げて食べさせることにしている。


ヒマタネを投げてやると手前まで取りに来てnanoから一番遠く離れたケージの蓋の端に行って食べる。体の小さな彼女にはそれだけでおそらく一日の食事の量になるのかも。だからペレットを食べる必要はないのかも。ペレットは齧り木の代わりになってしまったらしい。ケアでケージの蓋を開けた時にペレットを粉々に噛み砕く犯人を発見。


偶然にも現行犯を目撃。なんと、ジャジャミーナはペレット容器の中に座り込みせっせとペレットを噛み砕いていた。ペレットを粉にするには二段階。まずはじめにペレットを八分の一ほどに荒く砕く。仕上げにそれらをさらに細かく噛み砕く。


重要容疑者と見込んでいたが読みは的中。フッキーは肥満なのでおやつはかなり控えめにしていたが、ジャジャミーナは63gほどで痩せでフニャフニャなのでおやつは多めにしていた。そのせいでジャジャミーナは「おやつ依存症」になるのではという懸念があった。残念ながらその懸念も的中してしまった。


お仕置きとして明日からはジャジャミーナにはおやつなし。

サフラワー

初めてのおやつサフラワー


個体によって反応は様々


全く食べない子もあれば


隠れてむさぼり食う子も



ペットショップでねじぃの新しいおやつ発見。それはサフラワー。袋に書かれていた「エネルギー補給に最適」というのが気に入った。さらに袋の裏側には、「特徴/ リノール酸(必須脂肪酸)を多く含む小鳥、小動物に適した穀物です」というのが気に入った。


ねじぃ、ジャービルはハムスターと違ってとても活動的。だからこのサフラワーというおやつはまさに袋に書かれている通りねじぃには「最適」。サラダオイルやマーガリンにも含まれることがあり、健康食品でもある。


皆が皆喜んで食べるものと思っていたが現実はそうでもなかった。我家で一番活動的な女の子xevy=anneに最初に与えたが受け取ることは受け取るものの食べず。それでも欲の深い彼女はシェルターに溜め込んだだけ。食べ物に関しては彼女はとても保守的、馴染んで大好物になるのには時間がかかりそう。


次にフッキーとジャジャミーナ夫婦。ジャジャミーナに与えたら食べようとしたがすぐに床において後ろ脚で蹴飛ばしてしまった。食いしん坊のフッキーはシェルターに潜り込んでガリガリ。結構お気に入り。


一番人気のあったのがオトコグミのツンツンbs。しかし、どういうわけかどの個体もnannoの掌の上では食べず、ただ口に咥えるだけ。仕方なくケージに戻すと大急ぎでシェルターに潜り込み、シェルターの奥の壁に向かってガリガリ。誰にも取られたくない大変なごちそうと受け止めたらしい。


ツンツンbsの中でもとりわけ食いしん坊でデブッチのワイショーは食べる前からサフラワーの実を受け取った時から「これはごちそうだっ!」と直感したらしい。いつもならおやつを受け取ったらすぐに掌の上で食べ始めるのになんだかソワソワ、しきりにケージに戻りたがる素振り。サフラワーにはねじぃを惹きつける何か特別な匂いでもあるのだろうか。


皆が皆nanoの掌の上ではサフラワーを食べないのが少々問題。サフラワーの殻は麻の実やヒマタネと違って「パチン」と真っ二つには割れない。割れたかけらを見ると結構鋭い。ねじぃ得意の「鼻ブルドーザー」で床を推しまくるとそのうち鼻に突き刺さりそうで怖い。


今一つの問題はお値段が結構お高い。サフラワーの実は種らしいのでベランダででも栽培してやろうかなんて思ったりする。