ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

「ブルータス、お前もか!」的な

このところxevy=anneがいきなり手に載っては来なくなった


ケージの蓋を開けるといつもホイールの陰に身を隠して動かず


麻の実を向けると素早く寄ってきてそれをさらってまた物陰へ


3粒以上渡さないと手には載って来ないジャジャミーナと同じ



表題の「ブルータス、お前もか!」とは全く異なるものだが思わず言いたくなる。ねじぃは幼児期を過ぎると野性が強くなるらしい。警戒心が強く臆病な野生。つい最近までジャジャミーナも同じだったが、今ではほとんど手には載ってこなくなった。よほど足場が悪い所からでないと手には載ってこない。


先輩のツンツンbsなどは今では手を差し出してもほとんど載ってこない。それどころか、ケージの縁に飛び上がってきて不安定でふらふらしながらもよほどのことがないと手には載ってこない。


この記事のヒロインはxevy=anneだが、今ではケージの床からnanoの手に載ってくるのは麻の実を3粒以上受け取ってから。ただし、例外も。それはケージの蓋を開けた時、彼女がホイールを吊るしている金具のてっぺんによじ登って脱走を試みようとしている時。


その時は、ケージの蓋の直下に彼女。フタを開けるとすぐに脱走できる位置にいるわけだが、それなりにかなり不安定な足場にいる。その時手を差し出すとすんなり載ってくる。手に載ってくるとすぐにおやつ探し。すぐにおやつを手に載せないと肘の方に走り寄る。それを掌に戻そうとするとヘタをすると噛み付いてくる。緊張の一瞬。


それでは、今では皆大人になってケージに手を入れた時どの個体も手には載ってこないかというと実はそうじゃない。稀に、一月か二月に一度くらいは載ってくことはある。それにはどういう条件があったのかは全く不明。単なる気まぐれ? でも、そんな時はそれからの一日なにか良いことがありそうな予感。嬉しい瞬間。


余談:

リューマチの初期症状ではという不安。薬指の第2関節が両手とも痛い。痛みの原因に思い当たらない。朝起きた時指の関節がなんとなく傷むことも気がかり。


目薬の木の思わぬ効果も。数年に一度くらい花粉症の症状。この時「目薬の木」を煎じて飲むとすっきり収まる。今年も即効だった。タラァーと垂れていた鼻水はなくなった。

3月14日は

3月14日はホワイトデー?


いいえ我が家ではバースデー


親も子もすでに今はないけど


初めてねじぃ達が生まれた日



2011年3月14日の朝、父ガッツと母ライラの間に挟まれるようにして5匹のねじぃがチュウチュウと鳴いていた。あの大震災の揺れのショックで流産することもなく無事に生まれてきた。3月14日は我が家で初めてねじぃが生まれた永久の記念日。


両親も子らも今はすでにこの世にはいないけど、親も子もそれぞれに個性的でそれぞれに可愛さと魅力に満ちていた。皆がいなくなって2年以上たっても今なお彼らの記憶は色褪せることがない。


今ならより長寿を送らせることもできるし、事故による死を避けることができるのだが彼ら親子の飼育の経験は今では貴重な財産。その後に迎えた子らは事実かなりの長寿を記録している。ただ、残念なのはジャジャミーナが2度の出産で3匹を設けたものの育てられなかったこと。


この3月14日に考えること、それは新たな生産計画。今のところフッキーとジャジャミーナの間には新生児誕生の予兆はない。とすると、残る可能性はxevy=anneとワイショーだが凶暴ですばしっこいxevy=anneとのんびりノホホンなワイショーではいささか心配。


それに、2匹のペアリングにはxevy=anneのケージでは女の子特有の縄張り意識が邪魔してワイショーに大怪我をさせかねない。さりとてワイショーのケージでは兄弟のクロベールとライリー=ホイランをその間どうするかも問題。独立したケージでの短時間デートもありか? 悩む所。


余談:

3/6に太極拳の表演に参加。他のクラブのゲストに参加。クラブ員と同数のゲスト参加人数。聞けばそのクラブ、わがクラブより取り扱いメニューが少ない。


我が家最強の真っ黒けの「くのいち」xevy=anneが負傷。鼻先に血が滲んでまるで潰れかけたいちご。早くからケージ内ではヒマタネを与えていないし、かじり棒も中に入れっぱなしにはしていない。どうもお腹がすくとホイールを吊るしている吊り金具のてっぺんまで昇ってそれを齧っているらしい。ケージの蓋を開けるとすぐに脱走寸前。油断ならん奴。

総とっかえ

かなり前から気になっていた床材


フッキーとジャジャミーナのがひどい


指で触れるとネチャァ~とする


全部掬い取り床もスクレーパーで



このケージは3つのケージの中で特に汚れがひどい。フッキーとジャジャミーナの2匹しかいないのに3匹もいるツンツンbsのものよりもひどい。ジャジャミーナの2度の出産があったとはいえ、それによる汚れは殆ど無かった。しかし、問題はフッキーの匂い付け。


他の個体にはあまり見られない匂い付けをフッキーは特に良くする。しかも、ケージ内の固形物以外にも床材にも匂い付けをして回る。匂い付けはお腹の真ん中辺りに全く毛が生えていないところをこすりつけて行う。床じゅうに匂いをつけて回る。とってもとっても「困ったちゃん」。


丹念にペレットの粉や糞を取り除いてきたとはいえ、床材の汚れはもはやピークを超えている状態。床材をふるいにかけてケージに床材を戻す時やけに指がベトベト、しかもネチャネチャ。床材を交換してやらなくちゃぁと思いながらついついのびのびに。


今夜ペレット入れの小皿から床材を取り除いていてついに決心。「今でしょっ」という声が何処かから聞こえた気がした。とりあえず床材を全部取り出し。シェルター、ホイール、ペレット入れの小皿も取り出し床にはスクレーパー。床は雑巾がけ。ガラス面も雑巾がけ。


ケージは不法投棄されていた人形ケース。すでに床はベニヤ板の1層が剥ぎ取られていてその上に尿などが染み付いたりでボコボコ。ねじぃたちが気合を入れてホリホリすれば脱走可能なほどの痛み具合。


代わりに入れた床材は予備のもので補充するためだけにとってあったもの。だからかなり少なめ。後は納豆パックを4個入れてやって床材はセルフサービスで作ってもらうことに。納豆パックを入れてやるとフッキーとジャジャミーナはすぐに着手。ついでにツンツンbsやxevy=anneにも入れてやった。部屋中に納豆パックを齧るすさまじい音が響き渡る。


次はチビのくせに大食らいのxevy=anneのケージの床材だが、こいつはかなり危険。今でも我が家の「第一級の危険物」。大食らいなだけに出すフンの量も半端じゃない。ケアの時、目につく分だけはそこそこには取り除いてはいるが完璧とまではいっていない。何よりやばいのは掃除の時に奴が近寄ってくること。で、今日は未実施。