ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

兄弟の証は その1

同じケージに入れられて売られているのは兄弟


その可能性は大だがそうとばかり言えない事情も


同じ時期に生まれる子もブリーダーの許には一杯


でも黒い子以外には兄弟の共通点も沢山あるはず



兄弟といえども性格はまちまち。それだけねじぃは個性的。兄弟が作る集団でも立派に一つの世界。それぞれの個性に応じた役割もあろうはずなので、「みんな違ってみんないい」筈。


生まれた子がみんな同じ真っ黒けだってそれぞれに個性的。勇敢な子や極端なビビリもいるし、食の細い子もいればドカ食いの食いしん坊だっている。それだけじゃない。仕草だって個性が出る。


同じケージで売られている子は同性で同じ大きさならまず兄弟と見ていい。そんなことはペットショップだって訊かれてもわからない。多分「高い確率で兄弟ではないかと思われます」と答えてくるはず。


で、我が家のツンツンbsの話。bsってのはbrothersの略のつもり。このbsをつけて呼ぶのは3匹はいかにも兄弟だなぁと思わせる共通点があったから。幸い3匹には黒い子はいなかったので、3匹の毛色に共通点が見つかった。今回は画像なしの記事。で、次回に画像付きでその共通点を。

2度も脱走とは!

ケージの蓋を置く場所が変わると


ケージの蓋に乗りたがるツンツンbsの面々


分厚い綿のバスマットの感触に惚れたか


そこからさらに先へは脱走しかない



ケージの水槽が浅くケージの蓋も軽いのでペレットの袋をxevy=anneのケージに載せていた。いつもならツンツンbsのケージの蓋をその上にのせるのだが今日はたまたま錘に使っていたペレットの袋が邪魔で予備の床材を入れた水槽の上に。


ツンツンbsはケージの蓋を開けるといっせいにケージの縁にジャンプしてくる。そして予備の床材を入れているミニ水槽にダイブ。ところが今日はたまたま自分たちのケージの蓋でふさがっていた。にも関わらずその蓋の上に飛び上がり。ところがこのバスマットの感触がよほど気に入ったと見えて、ケージに戻しても何度も次々に飛び上がってきた。


そのうちライリー=ホイランはいつも飛び上がってくるnanoが座っているコーナーの対角線の縁にジャンプ。ちょっと眼を離したスキにそのコーナーから脱走。nanoがケージのケアをしている間に姿が見えなくなった。ちらっと視野の一番外側にライリー=ホイランの姿。一瞬勘違いかと思ったがその姿に焦点が合ったら、なんとそこはケージの外。脱走!。


急ぎ手づかみでケージに戻し、ケージの蓋を閉めようとして視線を外したらまたも脱走。今度はかなり長い時間走り回り。自分のケージを半周したところで身柄確保。今回も脱走したのが男の子でよかった。


我が家では目下脱走がブーム。全員が脱走経験者。春というものはケージの中でじっとはしていられないらしい。これまでライリー=ホイランの脱走は一度だけ。nanoが留守の間にワイショーと一緒に脱走して浴室で2匹が遊んでいたことがあるが、その一度だけ。春になって体がウズウズしてその脱走を思い出したか。


ねじぃたち、タオルの感触をお気に召したようだが、ケージの床にタオルなど敷いてやりたいがすぐにボロボロにしてしまうのは目に見えている。床にタオルを敷いてやる予定はない。


余談:花粉症に「目薬の木」は有効らしい。

nanoは試して直ぐに効果があった。nanoが通っているジムの人にも試してもらっているがまんざらでもない様子。鼻水の出が少しは緩和しているらしい。まだ試し始めたばかりだが今後に期待。

こんな日もあり!

久々に実に久々に


ねじぃが掌に載ってきた


しかも一匹だけじゃなく4匹も


やっぱ野生よりも食欲が強くなる時も



ヒトサマに「ネズミ何匹飼ってるのっ?」って訊かれて、これまで5匹って答えてたけど、そうじゃなかった。実は6匹。真っ黒けの「くのいち」xevy=anneを数に入れていなかった。その存在さえも消してしまう「くのいち」、xevy=anneを。


最近はなかなか素直に掌に載ってこなかったxevy=anneが一発で載ってきた。まるでそれをそばで見ていたかのように他のケージでも次々と。わぁ、久々。彼らがまだ幼体だった時には日常的に見られた光景が再現された。彼らは自身がペットであることも忘れていなかった。嬉しい。


で、6匹のうち載ってこなかったのはどれかというと、当然に、一番のビビリヤン、クロベールそしてライリー=ホイラン。でも、この子たちだってごくごくたまには載ってくる。今日は気乗りしなかっただけたらしい。


特に嬉しかったのは、フッキー&ジャジャミーナのペアが揃って乗ってきたこと。勿論一匹ずつだが。猛烈食いしん坊だけど、めちゃくちゃビビリヤンでもあるフッキーは実に久々に載ってきた。オツムの中の記憶の整理がついたか。


当初フッキーは手に載って来てもすぐにはおやつを食べなかった。はじめはすぐにケージに戻りたがった。次は掌のおやつを全部咥えてケージに戻って食べた。そしてようやく掌でおやつを食べるように。それらの記憶が混乱して載って行ってもどうすりゃいいんだという記憶の混乱があったかも。


更に珍しいことにジャジャミーナも。体重はずっと63gのまま。妊娠の兆候は見られないまま。このところ全く手に載ってこなかったのに食欲増進か? ってことは、妊娠か?、てなことも想像してしまう。しかも、最近は不安定な植木鉢の上からなら載って来ていたけど、今日は特別、ケージの床から直に。


ジャジャミーナは幼体の頃はぱっちりお目目がチャームポイントだったが、最近は白くて長いまつげがそれを半分隠してしまう。ちょっとしょぼい眼差しに。全身の体毛が冴えないグレーが主体なのでますます「地味ーな」姿。体も女の子らしく骨と皮だけみたい。xevy=anneが我が家に来てわかったことだが、ジャジャミーナは意外にもおっとりしている。じゃじゃ馬って言うほどじゃなかった。


余談:「目薬の木」のご利益は?

数年に一度花粉症の症状が出るnano。藁をもつかむ思いで煎じて飲んだ「目薬の木」。全部で1リッター以上飲み終えた時不思議にも鼻水は止まっていた。で、同じ症状のジムの人にもサンプル提供。ご利益があるかどうかは2,3日必要だが。如何に?