ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

ジトォ~

あまりに気温が高かったので


2日ほど床の暖房切ってたら


床材がジトォ~と湿気まくり


普段サラサラは暖房のせい?



22時にジムから戻ってドアを開けるとモワ~とした生暖かい空気が。室内は昼間の熱気がそのまま残っていた。3日、4日と暑かったので珍しく床暖房を切っていた。室内が湿度が高い状態には違いないが、ケージの中はさらに高湿度。特にケージ内に3匹もいるオトコグミのツンツンbsのケージは床材がべとつく。


室内の湿気の影響だけではない。ねじぃたちの呼気に含まれる水蒸気の影響はばかにならない。さらに彼らのおしっこによる湿度上昇。普段床材がサラッと乾いていたのは床暖房によって水蒸気が飛ばされていることを痛感。


5日には再び気温が下がって真夏日程度になるという。それならまた床暖房を入れられる。wikipediaによると適温の最低温度は25℃と書かれていた。21℃と書かれている記事がネット上にはあるが、観察によるとそれでは彼らには寒すぎる。21℃では彼らには寒いので床材をかき集めて小鳥の巣のようにしてその中でうずくまってしまう。


30℃では彼らはぐったりしてしまうという記事もあるが、我が家の観察ではそんなことはない。むしろ絶好調の最適温度帯と評価している。それから5℃上の35℃位までは彼らの体調に悪影響はなさそう。それを超えると急にやばくなるかも。


彼らねじぃの最適気温は勿論個体差は大いにある。それに飼育環境によっても最適気温は大きく異なってくる。それはケージ飼育か水槽飼育かによる違い。ケージ飼育の場合はもう少し高くても適応できるかも。


しかし、ジャービルをケージで飼育するにはかなり面倒。せいぜい酷暑の夏の別荘くらいか。冬場にはむしろマイナス要素ばかりが目立ってくる。ケージ飼育によるマイナス要素とは、まず床材を外に蹴り出すのでケージ周りがゴミだらけに。また、檻に歯を立てて齧るので歯が危険にさらされる。高齢ジャービルは歯が折れると生えてこないことも。


ねじぃ、ジャービルの歯が折れて生えてこなくなるとものすごく大変。まず毎日の食事が普通にはできない。普通はペレットを投げ込んでおけばいいが歯が折れているとペレットを齧れない。だからふやかしたペレットを用意しなければ。


さらに大変なのが伸びる反対側の歯を定期的に切らなければ。これ、実に大変。ほぼ1月に1回。動物病院で1回1000円。さらに歯を切った直後はふやけペレットさえ食べられない。その代替食も特別メニューが必要。


おっと、長くなりすぎた。

ドヒャ~130g

つ、ついに恐れていたことが現実に


フッキーの体重がとうとう130gに


ダイエットで2gほど減ったというのに


かつてのガッツをも凌ぐ歴史的巨漢の誕生



今回もまたまたねじぃの体重の話。ねじぃの飼い主にとってはその体重管理は最重要課題。ヤセは許せてもデブは許せない。なぜなら、ねじぃ、ジャービルがペットになってからの歴史はまだ浅いく、そのため野生環境下の彼らの食生活に思いを巡らせれば彼らがデブになる要素は見当たらない。痩せた土地に彼らは生活。だから食べ物も豊富ではない。だから太るに太れない。


どうもねじぃ、ジャービルはナチュラル系の毛色を持った個体は大型化するらしい。我が家初のねじぃであるガッツは全くのナチュラル。その息子たちのナチユラルな子たちも大型だった。ちなみに通称「ナチュラル」と言われるジャービルの毛色は正式には「ゴールデン・アグーチ」のこと。


ところでフッキーだが、白いショール状のパイドだがその他の部分は茶色こそ少ないけどほとんどナチュラルと同じ。茶色が少ない分白い毛が多いので見た目はものすごく珍しい毛色の持ち主。だからすっげーダンディー。フッキーとは通称で、本名は「夕焼けフッキー the dandy」。「夕焼け」というのは彼を買った時に店を出て陸橋の上から見た時の夕焼けが印象的だったので名前の頭につけた。


朝一やケアの時におやつの前には必ず野菜を与えて身につく食べ物を取る前に体に入る量を少なくしようとこれまで取り組んできた。その成果が出て125gの体重が2gほど落ちて123gにはなったけどあっという間に130gに。ところが翌朝測ってみると126gにまで落ちていた。ま、それでも十分デブ。


野菜のうち特にお気に入りはキャベツ。買い物ではいつもnanoが食べるひとたまとは別に売り場の野菜くず入れにあるキャベツの外葉を4,5枚もらってくる。それはタダ。レジではいつもそれをビニール袋に入れてくれようとするけど、それは断っている。


前にも度々書いてきたけどこのキャベツはねじぃたちには大好評。「チュウチュウ」と奪い合うほどの人気。キャベツの他にはきゅうりのヘタなど。たまには林檎の皮やメロンの皮など。でも、間違っても果物そのものは与えない。ねじぃたちは糖分の高いものをこなす力はない。糖尿病などを引き起こすかも。ご用心。

体重増減

女の子より軽い71gのライリー=ホイラン


心配していたがその翌日には76gに5g増


125gのフッキーはたった2gの体重減


努力のワイショーは125gから113gに


朝のケアの時のおやつのはじめにデブッチのワイショーとフッキーにはまず野菜。2匹とも食いしん坊だから野菜のはしきれを受け取ってコソコソと隠れて食べる。作戦成功。その野菜の分だけ他の身につく食べ物を食べる量が減る。


ワイショーは125gから113gにまで減量に成功。しかし、ドカ食い食いしん坊のフッキーは胃がデカイらしく野菜くらいじゃ腹の足しにはならないらしい。さすがアメリカ生まれのアメリカン・デブ。


目下困っているのがライリー=ホイラン。一時は75gほどになっているxevy=anneよりも軽い71gにまで体重減。それが昨日のこと。しかし、今日計ったら76gに。ちょっとだけ安心。


以前の記事にも書いたけど、ライラックはもしかしたら小型かもとは思うものの、やはり男の子は90gから100g程度はあったほうがいいと思う。それで言うと彼はまだ14gほど増えても良さそう。


急な体重減で水をがぶ飲みという彼の変化は糖尿病が強く疑われる。その病には適度な運動と糖分を控えること。運動は過度なほどにホイールでやっている。糖分は甘いモノは勿論どの子にも与えてはいない。ペレットなどに糖分が含まれているとしたら、それに対処しなきゃ。


コーヒーの代わりに飲まれるというチコリ。その袋に「イヌリン」が含まれているという文字が。それは体内でインシュリンの働きをして血中糖度をコントロールするという。試しに与えてみたら彼だけは喜んで食べた。しかし、兄弟たちはすぐにポイ。彼が今後も食べてくれることを大いに期待。そして少しは兄弟に近い体型になってもらいたい。


正直言うとねじぃ、ジャービルはどちらかと言うとホッソリが一番かと。それは野生下では食べ物が乏しいのでデブはありえないんじゃないかと。それは勝手な思い込みだがあまり見当違いな見方じゃないと思えるんだが。


で、女の子は標準で70gで、男の子は90gがいいんじゃないかと。せいぜいプラマイで10gくらいじゃなかろうか。若いうちは20gくらいオーバーしても平気かもしれないが高齢になるといろいろ問題が出てきそう。糖尿病、高血圧、呼吸不全など。


確実に断言できるのは「デブ」よりは「ヤセ」のほうがヒトもねじぃも断然健康的で長生きできるってこと。