ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

新たな好物

買ったけど自分じゃあ


食べられなかったので



ネズミに与えると好評



ペットショップじゃ・


期限切れとかで2袋買ったエゴマの実。炒ってごまのようにすりつぶして薬味に。しかし、えごまの殻が口の中に長く残り強い違和感。味や香りがいいとも感じなかった。そして長く冷蔵庫に。


ある日、試しにねずみに。ねずみは初物には極めて慎重。でも、一粒食べるや夢中に。全て食べ尽くしても殻を選り分け、食べ残しがないか必死でチェック。それからはケージの蓋を開けると一斉に注目。えごまを与えると夢中で食べ始める。もう他のものには目もくれない。これは麻の実、暇種を超える高評価。第2位くらいの大好物か。


エゴマのストックをすべて食い尽くしたのでペットショップへ。ところがねずみなどの齧歯目や小動物系の食べ物のコーナーにエゴマはない。その後も他の動物のコーナーを探していると、なんと小鳥などの食べ物のコーナーで見つかった。小動物系の食べ物のコーナーに置けばペットショップはもう少し売上アップになるのに。


結論:ねじぃ、ジャービルに大好評のおやつ暫定ランキング。
 第1位 麻の実
 第2位 エゴマの実
 第3位 暇種(ひまわりの種)


ペットショップにお願い: エゴマの実を齧歯目の食べ物のコーナーにも置いてね。

生き延びたけど

週明けまでは無理かと

思われたけど薬が効き

劇的に生き延びたけど

やんちゃも戻り野生も


オセロBSのカムリンの話。週明けには喉元の黒い腫れ物も肌色に。腫れ物の真ん中には傷口があるが、腫れ物の膿を出したものか。やがて腫れ物のあとは毛の下に隠れほとんど普通に。固いものも少しずつ齧れるようになり自力での食事も取れるようになったことで、かつての筋肉質の体型も戻りつつある。


だが、一方で困ったことも。次第にnanoの掌にも載って来なくなり、ついには無理やり掌に載せるとその上でおやつも食べなくなってしまった。おやつを口の中にくわえ込み急いでケージに戻ろうとするように。野生が強いとみなそうする。


でも、一番困ったのは「キチガイ」も復活してしまったこと。発病以前のように突然弟分のノブリンに襲いかかり追いかけ回すように。それだけじゃない。ノブリンがシェルターに逃げ込み辺りを探るように頭を出すと、その頭に激しく体当り。困ったもんじゃ。


発病以前と違うのは尿の仕方。以前は1,2分に一度の頻尿だった。発病してからは一度にドバーとドバションに。それは今も変わらない。それだけ腎臓の機能が落ちてきているのかも。カムリンの今後の生存期限目標は年末。それで1年9ヶ月。満2歳の来年3月は厳しいかも。


野生の生命力はすごい。発病後、2,3日は一日に蒸したさつまいもを小指の先の半分も食べなかったのに生き延びた。しかも、驚くことにその間ホイールに載ったり高いところから飛び降りたり、走り回ったりのかなり無理な活動も。人間でそんなことしたら、骨折したり意識失ったりだ。

激変 !

昨日は見かけなかったが

喉元に黒い大きな腫れ物

元気なカムリンの激変に

苦痛を伴う死が段々と・



今朝薬を飲ませようとカムリンを捕まえて仰向けに。何か一瞬黒っぽいもの。はじめは何かの汚れかと思ったが、よくよく見ると左顎の下の皮膚上に現れた大きな腫れ物。場所が場所だけにこの先の彼の苦痛が見えた。


喉元だと食道が塞がれるので嚥下機能に障害が。また、腫れが広がると呼吸自体が困難に。どちらが先になるのか不明だがいずれにしても彼はこの先長くない。しかも、苦しみながら命を落とすことになりそう。治療は今の薬を続けるしか他に方法はない。


この黒い腫れ物、なかったことにはできないし、見なかったことにもできない。昨日から今朝にかけてあまりにも急激な進行。発症してから今日まで、仮に寛解しても長くはなかろうと思っていたが、あまりにも早い終わりのときが今すぐそこに。もしかしたら来週を迎えることはできないかも。せめて弟分のノブリンと一緒にやすらぎの時を共に。


スマホだと閲覧に不都合というご意見を頂いたので、文字の大きさをもとに。