ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

alone again 2

jajajaの1匹が昨日逝き


今日残りの1匹も逝き


ジャジャミーナ今孤独


1匹の死が連鎖の不幸



やはりジャジャミーナは我が子を育てきれなかった。せめて残された1匹だけでも元気に育て上げて欲しかった。最初の1匹が死んでしまったことに、ジャジャミーナは大きな心の傷を負ったに違いない。


その心の傷が元で乳が出なくなり、残った1匹に授乳できなくなりとうとう餓死させてしまったらしい。夕方帰宅してみると、ジャジャミーナがうずくまるコーナーのそばでjajajaの残りの1匹の遺体が転がっていた。ジャジャミーナの胸には乳首が全く見られなかった。


朝方このままでは餓死すると危ぶみ、牛乳とホエーを混ぜて綿棒でjajajaに飲ませようとしたが無駄だった。体はのたくるのが精一杯で、もはやミルクを舐めることも吸うこともできないほどの衰弱ぶり。それにあまりに口が小さい。


前日、赤ん坊にしては体のシワが気になるというくらいの認識だったがやはり乳を飲んでいなかったらしい。改めて思うことだがジャービルの命は早い。大人のジャービルでも、ヒトが見て具合悪そうと見えた時にはすでに手遅れ。あっという間にお迎えが来てしまう。まして乳飲み子の場合はnanoの判断が遅れてしまってしまうのは当然。


ジャジャミーナの今後だが、目下新入りのxevy=anneと見合いをさせている最中。今日で2度目の試み。互いに存在が気になっているというのは各々のケージにいる時でさえもそれとなく分かる。が、ジャジャミーナをケージに入れてお見合いさせても10分位の間に顔を正対させたのはほんの1,2秒だけ。


それ以外の時間にはわざと顔を合わせようとしないようにしか見えない。一刻も早くジャジャミーナをフッキーから切り離さなければ3度目の不幸が待っている。これ以上ジャジャミーナが出産するとその子らが死んでいくのをまた見なければいけなくなる。もうゴメンだ。


もしかしたらすでにジャジャミーナは妊娠しているかも。それでもxevy=anneと同居させれば彼女が代わりに育ててくれる可能性も出てくる。犬や猫などは幼い子らを見ると乳が出るようになるという。だったらネズミにだってできるかも。


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