ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

壁を超えて

jajajaの1匹の死は隣近所のケージにも


すっかり知れ渡りおやつを差し入れても


誰も取りに来ずただシェルターに籠るのみ


喜びも悲しみも恐怖も壁を超えて伝わる



jajajaが昇天したのはnanoが帰宅する前なのに、食いしん坊たちにおやつを差し入れても皆ピリピリ。シェルターに引き篭もり誰もおやつを取りに来ようとはしない。


jajajaの死をどうして別のケージの連中が知ったのかは不明。だが3つあるケージのどこにも知れ渡っているかのよう。我が子を亡くした母親のジャジャミーナの嘆きからか、はたまたjajaja自ら仲間たちに別れを告げたのかは全く不明。


残った7匹のうち唯1匹だけはおやつを受け取ったが、それはxevy=anneだが、とびっきりの食いしん坊なのでnanoの掌にはやや躊躇しながら載って来たがかなり警戒モードだった。掌の上でやたら周囲をキョロキョロ。


まるで、ケージは違っていても仲間の死を悼むようなさまは飼い主として泣ける思い。一時は「ダメ母」のジャジャミーナにイラッと来たが「ダメ母」も悲しんだに違いないはず。

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