ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

またまた脱走

一度脱走されると室内の音に過敏に

今朝もカサッという音に異常に反応

ケージの蓋はしっかり閉めた筈だが

しかし蓋はわずかに開いて中はカラ


急ぎ竹筒にヒマタネ二粒を入れて窓際にセット。ちょっと用事で目を離した後戻ってみると既にヒマタネは無し。何というすばしっこさ。中のヒマタネがなくなっていることにちょっと時間がかかった。まさかという気がしたので。


あっ、xevy=anneの話。昨日に続き連続脱走。彼女をケージに戻して気がついたこと。片手ではとても持ち上げられない重いガラス製の蓋なのになぜ蓋がずれていたのか。それはホイール吊り下げ金具が支点になって持ち上げられないけどずらすには大して力がいらないということ。気が付かなかった。


蓋がずれないようにガラスの蓋の下にゴムバンドをかませることにした。これでしばらく様子を見なくちゃ。


しかし、今日は嬉しい体験もした。彼女のケージの前に正座して竹筒を寝かせて待機していると目の前でウロウロするように近寄ってきた。驚くことに麻の実を差し出すと受け取って食べた。さらにもう一粒を2つのケージが作るコーナーにおびき寄せて手づかみで彼女をゲット。


脱走した女の子を手掴みで捕獲するなんて普通はなかなかできない経験。それにしてもジャービルって無邪気だ。脱走しても自身が「お尋ね者」になっているという意識はまったくない。


だから、足の甲に載ってきたり、床に座り込んでいる時には膝に載ってきたりする。そのくせ体を掴もうとするとするりと身をかわして逃げてしまう。掌を差し出すと食物がないか近寄ってくるがないとわかるとプイッと立ち去る。食物があったときはそれを受け取るとすぐに立ち去る。それはケージの中でも同じ。

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