ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

懐かしい光景 #2

朝ケージを開けてペレット差し出すと

xevy=anneはスンナリ受け取り食べた


何と懐かしい感激的な光景だろうか!


しかしそれは超食いしん坊の彼女だけ



これまで彼女には寝る前にペレット8粒。それを一粒減らして7粒に。それだけじゃない。蒸しオサツの量をこれまでよりぐっと抑えた。さすがにこれまでの4分の一じゃ少なかろうと3分の一に。でも、彼女は昔懐かしい光景を披露してくれた。


他の子はまだいきなりペレットを受け取って食べるまでには至っていない。それでも水は実に勢い良く飲む。水を嫌ってケージの縁に飛び上がってきておやつを催促する個体はいない。今のところそれでいい。


ねじぃたちには健康で長生きしてほしい。そのためにはちゃんと栄養バランスが取れている優れた食品であるペレットを食べて欲しい。そして健康長寿のためには肥満しないで欲しい。これまで無意識のうちに試してきた彼らの食生活改善だ。


その努力にも関わらず「おやつ依存症」にかかった個体も。不幸にしてそれらの個体は我が家の平均的な寿命に達する前に亡くなった。こんな不幸なことは繰り返してはいけない。というのが今取り組んでいる試み。


ねじぃ、スナネズミはアレチネズミの一派。アレチという言葉が示す通り決して食物に恵まれた土地ではない地域に生きるネズミたち。だから野生では肥満などありえない。ペットになったからと行ってそうそう体質が大きく変わるわけがない。肥満大敵。


普段から野性的なスリムな体型をしていると食べ物に対して貪欲に。猛烈な食欲。それがねじぃの魅力でもある。そして健康で長生きして長いことそばにいてなごませてもらいたい。xevy=anne以外の面々も早く朝一でペレットを受け取ってかじってもらいたい。


今朝のxevy=anne、ペレットを受け取るといきなり立て続けに4粒を平らげた。さすがどか食い屋。それでもスリムな体重80gで元気いっぱい。


余談:飛べないカラスの話
   ほうぼう探したが見つからず。ホームレスが飼っている2匹の黒猫の餌を盗み食いするのはかなりの冒険。まさか猫に食い殺されたかとも思ったがカラスの黒い羽は見当たらない。とするとまだ生きているのかも。飛べるようになったのならいいのだが。

懐かしい光景

ヒマタネ麻の実などのおやつが

我が家にない頃の懐かしい光景


ねじぃにはペレットと水だけが


飢えと乾きを癒す数少ないもの



親指の指の先ほどもある大きなペレット。その一つがねじぃやゴルハムの一日分の食料だった。朝一で彼らにそれを見せると、後ろ足立ちでノタノタと駆け寄ってきて小さな両手と口で支えて好みのコーナーまで持って行ってそこでガリガリ。懐かしい光景。


今では朝一でペレットを彼らの鼻先まで持っていっても全く反応しない。ねじぃたちはケージの蓋が開いたら水かおやつがもらえるもんだと思うようになってしまった。思えば悪い癖が付いたものだ。これだと最悪の場合はペレットを全く食べなくなる「おやつ依存症」に。


今我が家で「おやつ依存症」の危険がある個体はツンツンbsのクロベール。持ち前の生真面目さで何とかそこには至っていないでちゃんとペレットも食べている。


最近昔懐かしい光景を復元しなければという思いが強い。そのためにはまずおやつの量を大幅に削減しなければ。思えばケージの蓋を開けたときのおやつの量が多すぎた。これまでは彼らの大好きな蒸しおさつを小指の先程与えていた。これからはこれを4分の一ほどにしたい。


小指の先程のおさつでは、ヒトに例えると大盛りのどんぶり飯ほどになるかも。それほどの量をおやつで取るとペレットへの食欲は当然減退。しまいにはペレットを全く食べなくなる「おやつ依存症」になりかねない。


まずは夜与えるペレットの数を少し減らそう。全固体一個ずつ減で。もしかしたら朝一でペレットを受け取って食べるかも。

便利goods その5

ねじぃはとってもじょうぶで

病気や怪我はめったにしない


でも感染症にはかかることも


だからいつも清潔に接したい



皆さんはレストランや喫茶店で使う紙ナプキンやウエット紙ナプキンはどうしていますか? nanoは必ず持ち帰ります。そしてガラス製のシェルターやホリホリシミュレータについた糞尿を拭き取る際に使用しています。また、尿で濡れたケージの床を拭き取ることも。持ち帰るのはnanoが使ったものだけ、誤解がないように。


紙だけじゃなくケージの手入れには布切れも重宝。わざわざ新しい布を要するまでもない。使えなくなった下着などを小さく切り取り、紙ナプキンなどの代わりに。こちらは汚れても洗えば何度でも使えて重宝。若い女性などは下着の処分に困るとか、是非お試しを。


ケージ内をきれいに保つことはねじぃの快適さや健康管理の上でとても大切。その他にねじぃの健康管理の上で大切なのが、彼らをケアするときの手が清潔であること。そのためにケージのそばには消毒用のアルコール。ミスドのレジなどにあるポンプ式のあれ。


ケアの前に両手をアルコール消毒するようになったのはきっかけが。ジムで風呂に入りそのまま帰宅したので手は洗わなくていいだろうと思ったけど、直後にxevy=anneとワイショーが目から出血。xevy=anneは両目からワイショーは右目から出血。目が痒くて後ろ足で引っ掻いたらしい。それ以来手洗いのみならず、アルコール消毒を励行。今両者とも完治。


また、風邪などを引いたときも注意が必要。一度だけだがねじぃも風邪の影響があるらしい。今は亡きライラが鼻先を床につけてうなだれていた。幸いそれ以来風邪は引いていないし、風邪気味のときはできるだけケアの時間を短くして風邪が移らないようにしている。


今日の便利goodsは消毒用のアルコール以外はただのもの。普通はただ捨てられるだけのものだがそれらにもう一度活躍の場を、是非。


余談:「耳をすませば」
どういうわけかスタジオジブリ作品は全部通しで見たことがない。この作品もnanoの近くの聖蹟桜ヶ丘や桜ヶ丘1丁目あたりが舞台らしいが心当たりがない。半分以上終わったところから見始めたせいか。


余談:おまけ
最近ハシブトガラスが近くを歩き回っている。人が1m以内に近づいても飛び去りはしない。昨日はじめて目撃。今日は橋の下でホームレスが飼育する黒猫の餌を盗み食べていた。よく見れば右の翼を痛めていてまともに飛べないらしい。右翼が地面に垂れている。生き延びるのはかなり難しそう。