ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

なぜ黒い子?

買い取り予約したのは黒い子だ

なぜ黒い子かよく売れ残るから

でもそれだけじゃない訳もある

食欲旺盛で懐き安くしかも丈夫


これまで買い取りした売れ残りの中で本当に黒い子は2匹だけだが、パイドの1匹も加えると3匹。今度迎えると4匹目となる。


黒い子が売れ残っていたら買おうと思うようになったのは買ったからではない。ライラックとノーマルから生まれた5匹のうちの2匹が黒い子だった。男の子1匹と女の子1匹ずつ。ほかの3匹は皆ノーマル。残念ながら母親似のライラックは1匹も生まれなかった。


生まれた黒い子はとにかく食欲旺盛。ほしければ親兄弟の分までぶんどり。体格も飛び抜けていた。怪我や病気もしなかった。残念ながら男の子は太り過ぎが原因と思われる頓死を遂げたが女の子は最後まで長生き。


食欲旺盛なので人にも懐きやすかった。手を近づけると何か貰えそうとでも思うのか手にもよく載ってきた。その可愛さは格別。それに身体が丈夫なので病気知らずで手間いらず。


その後売れ残った子を買い取ったうちで記憶に残る子はズシ。脳梗塞か何かで後肢が麻痺したにも関わらず奇跡的に回復。しかも複数回の回復。強い生命力。そんな丈夫さも魅力。


余談:顔露出危険!
このブログの読者には女性も。気になるのは顔の写真が記事にアップされていること。公開ブログは不特定多数の目に触れる。残念ながらその目全てが善意とは限らない。思わぬ犯罪被害に合わないとも限らない。コメントでそれを知らせようとするも、そもそもコメント機能が削除されていることが少なくない。それも不思議。ブログってもともとコミュニケーション手段のはずだが。コメントのやり取りも楽しみの一つと思う。如何?


というわけでコメント大歓迎。自己ブログの宣伝のためのものじゃない限り必ずresします。muragonの会員じゃなくてもコメントできます。

買い取り予約

しっかり売れ残って久しいが

寒がり屋白髪混じりの黒い子


売れ残ったら買い取ると予約


異例にも名前も既に決定済み



あと半月もあるが売れ残り確実な見込み。一見まっくろけだがよく見ると薄っすらと白髪混じり。寒がり屋で、まるで小鳥のように床材で作った巣のような中に潜りさらに頭から床材。客からはほとんど姿が見えない。


ただでさえ黒い子で客の好みからは程遠いと言うのに自ら姿まで隠してしまうとは。これじゃ売れ残り「当確」。でも、係の人には是非販売に注力(チュウリョク)するようお願いしてきた。あれが売れたらおそらくなんでも売れる。一躍トップセールス。


ところで名前だが既に決まっている。「売れ残り」なのでまんまじゃ気の毒だから「ノッコ」とすることに。我が家に来る前から名前が決まっていた個体は嘗てない。bb.フォイラーは我が家に来てから随分名前が決まらなかったのと対照的。


新しい子を迎えるにあたって問題はケージと暖房。ケージは目下計画中のbb.フォイラー用のものと同じものを追加で作ればいい。もはや彼のケージは崩壊寸前。ガラスを支える桟が二つ折れになりそう。しっかり齧られて真ん中に穴。


4つのケージから5つのケージになると新たに暖房を追加する必要が。長いキッチンホットカーペットを買ってきて3つのケージの床暖房にしようと計画中。熱源はそれにプラスして、つんつんbsとbb.フォイラーのケージの熱源の一部も使いたい。間もなく春。ホットカーペットの安売りにかなり期待。


余談:ふくらはぎのかゆみ
このところふくらはぎが痒い。とりわけ浴槽に浸かった時にはかきむしりたくなるほど。サウナの入り過ぎで皮膚の脂と水分が抜けてしまったか。そういえば指に縦皺が最近見られる。以前はなかったのに。今日風呂上がりにしっかりかゆみ止めクリームを塗り込んだ。あまり薬は使いたくなかったので買った時に一度使っただけ。そのときは痒みが確かに和らいだ。
ジムのお年寄りによると、高齢者にはよくあるっだって。高齢者ってほどじゃないつもりなんだが。

ツンツンbs満3歳

まるで誕生祝いを催促するように

行方不明だった管理台帳が顔を出す


生後2ヶ月で我が家の家族になった


ツンツンbsの生き残り今日満3歳に



ショップからもらった「動物販売管理台帳」の写しが何気なくひっくり返した本の下から出てきた。長らく行方不明だったのでショップでコピーをもらっていた。しかし、他の個体と同じように記録は揃っていたほうがいい。


それによると彼ら3兄弟は2014年2月の姫路生まれとある。特定の日付が書かれていないので便宜的に月中を誕生日としている。それによるとその誕生日は明日だが別に今日でも問題ない。


3匹を2014年4月8日に我が家に。残念ながら昨年11月17日にライラックのライリー=ホイランは亡くなってしまった。従って生き残って満3歳の誕生日を迎えたのは残りのワイショーとクロベールの2匹。どちらもシナモン系のパイド。


亡くなったライリー=ホイランと仲の良かったクロベールはショックで10gも体重downで83gのまま体重が戻らない。今も亡き友を探し回っているらしく今夜も鼻の先を負傷して血が滲んでいる。ケージの中のあちこちに鼻を突っ込むので負傷。


一方でワイショーは体重は変わらないままの105gだが見た目はひと回り小さくなっている気がする。早くも老人痩せモードか。しかし、今なお食欲旺盛。スキあらばクロベールが食べているおやつさえ奪い取ろうとするほど。この先まだまだ長生きしそう。


我が家に来た頃は体もまだ小さく表情もいかにもちびネズミだったが今や老年期。鳴き声もまだ「チュウ」とは鳴けずおやつを奪い合いの際には「ツン、ツン」と鳴いていた。多分その声の主はワイショーかと。彼は歩くときも走るときも尻尾を丸く立てている。いかにも親分風を吹かせて。それで彼らのユニット名をツンツンbsとした。


誕生祝いには食いしん坊の彼らにピッタリのおやつ増量。しかし、おやつ依存症になるのを防ぎたいのでかなり控えめな「増量」。冬至に食べようと買っておいたかぼちゃのその種を他の個体より2粒ほど多めに。


ツンツンbs諸君、3歳誕生日おめでとう。あと一年は持たないかもしれないけどこれからも元気で。


余談:売れ残りを買い取り予約
   長くなりそうなので別の記事にアップの予定。