ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

便利goods その4

床材は糞尿などでとかく湿りがち

ケージは齧ったペレットの粉だらけ


大掃除ではたらいとバケツが大活躍


糞と床材を選り分け床材を天日干し


便利goods その3でも書いたけど、たらい1個とバケツ2個あると大掃除などに便利。それらをどう使うか。まずケージ内の床材をすべてたらいに移す。そして床をスクレパーでこびりついた糞尿のマウンドを剥ぎ取る。そして一つのバケツに水を入れ、ケージの床や壁を雑巾がけのあと、ホイールやガラス製のシェルター、ホリホリシミュレータを水洗い。


水洗いと雑巾がけが終わったら水を捨て、床材が入ったたらいとバケツ2子を持って表へ。ただし、表に出る前には床材をまずふるい、ざっとでいいので糞などを選り分けて捨てる。篩からは上に浮き上がった床材を臨時にバケツへ。全部篩い終わったらたらいへ。もちろんたらいの底にたまった粉は捨てる。これが結構ある。


日向でたらいに入った床材を天日干し。もちろん床材はたらい全面に広げるし、時々かき混ぜてまんべんなく日光が当たるようにする。夏などでは2,3時間も天日干しすれば十分。取り込む前に再び篩い作業。


床材をケージに戻す前に、ケージ内を乾いた雑巾で雑巾がけ。これはねじぃたちがパニックで糞尿を撒き散らすことが度々見受けられるので念のため。ケージに床材を戻すと、ヒトサマにはクソ暑い夏だってねじぃたちには快適な夏の気温。おまけに床材がからりと乾いて気持ちいいらしく、床材の上で伸びをしながらうっとり。その姿もかわいい。


天日干しした床材は干し草を連想させるやや甘い匂い。殆どがシュレッダーダストの紙で草などは含んでいないけど。この床材の天日干しをやるのは主に夏。夏だって梅雨の延長のような湿気がジメジメの日は意外に多い。逆に冬はもともと空気が乾燥しているし、床暖房で床材は乾燥気味なのであえて天日干しはしないことにしている。


本日の便利goodsも百均で手に入る物。僅かな投資でねじぃたちが喜ぶのでぜひお試しを。


余談:かなりお手頃価格のカメラが売られていたので買ったら、なんとそれはフィルム式のもの。しかも、今ではそのフィルムの入手が困難なapsフィルム。軍艦部に液晶画面などがあったのでてっきりデジカメだと勘違い。それでたったの280円だったわけだ。

便利goods その3

シェルターやホリホリシミュレーター

中には糞尿や床材がぎっしりジトジト


逆さにしてもそれは振り落とせず残る


棒や箸ではキレイに剥ぎ取れはしない


始めのうちは割り箸でガラス容器の中をかき回して剥ぎ落としていた。しかし、箸の先に小さな布切れなどを挟んでこするとキレイにはがせる。しかし、自慢じゃないけどnanoはかなりブキちゃん。トングなどがあればいいのだがと思って百均などを探していたらいいもの発見。その名もちょっとおふざけモードのネーミング「菜箸トング」。


この菜箸トングのいいところは、さきっぽが細いので狭く小さなところにも突っ込むことができること。さらに確実に布切れなどを挟めるので拭き取り作業もできること。また、割り箸などよりもその名前が示す通り菜箸くらいの長さがあるのも都合がいい。もちろん普通の洋食などで使用するトングでも使用可能だがやや大きすぎるかも。


ケージの掃除などにはこの上なく便利な「菜箸トング」。手を汚すことなくきれいに掃除できます。ぜひお試しあれ。

便利goods その2

ペレットを超豪快に齧り

粉が飛んでも知らんぷり


お陰でケージは粉だらけ


掃除にゃ篩が必要絶対に


篩と書いて「ふるい」と読む。詩にあるとおりねじぃはペレットを齧って粉を撒き散らす。床に落ちた粉を舐め舐めする個体はこれまで10数匹を飼育していて唯の一匹だけ。大概は床に落ちた粉には無関心。だからあっという間に床は粉だらけ。


そんな粉を篩いとるのが篩。ペレットの粉だけじゃない。篩の目の大きさによっては麻の実の殻や糞さえもふるい取ることができる。掃除では篩は超スグレモノ。現在nanoが使っている篩は園芸用で目の大きさは3種類セットで売られていたもの。


篩は調理用のものもある。それは比較的目が細かいが網は胴の部分に固定されたもの。園芸用は目の大きさ別に取り換えができるもの。nanoが使う目の大きさはその中の中間的な目の大きさのもの。


篩の便利な使い方で強調したいのが、篩の目を通らない糞などもこれで選り分けられる点。シュレッダーダストなどの床材と糞や殻だけが篩に残る。特に取り除きたいのが糞。それも除去できるってこと。


粉を篩った後、篩の胴の部分をポンポンと叩くと重い糞は下に沈み、軽い床材は上に浮く。床材を掬ってケージに戻し、再度胴の部分を叩きながら篩を傾けながら回すと糞だけが胴の円周部分に移動。網の取り外しができる場合は網を少し持ち上げて糞だけを取り出せる。とりはずせない場合は床材だけをケージに戻す。


篩も百均などで入手可能。できれば網の取り外しができるものを選びたい。そしてできることなら園芸用の目の細かさを選べるものが良さそう。nanoは篩が手に入る前はこれらの操作を床材を屋外に持ち出してたらいでやっていた。そして床材の天日干しもやっていた。選り分けて捨てる糞や粉用とケージに戻す床材用にバケツを2個用意して。


余談:久しぶりに西麻布に。ミッドタウンと六本木ヒルズを間違えて反対方向に歩いて随分な時間ロス。六本木ヒルズを左に見て坂を下ると言うだけの記憶だったのがそもそもの失敗の元。田舎モンスイッチが入ったままだった。


妹が腰痛で寝ていると言うのでnano考案のストレッチを伝授。このストレッチ、結構御利益あり。ぎっくり腰直後でも即歩けるほど。友人数人にも紹介、好評。