ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

やっぱり探してる

いつも3匹で寝かせた2号鉢にたむろしてた

仲良しツンツンbsライリー=ホイラン亡き今


異例のワイショーとクロベールのツーショット


2匹の視線はケージの縁のあちこちキョロキョロ



亡きライリー=ホイランは生前はクロベールと仲良しだった。毛繕いもじゃれ合いもいつも一緒だった。ライリー=ホイランはまたワイショーとはあまり接触はなくクロベールもワイショーにはあまり近づかなかった。ワイショーが強欲でいつも食べ物を奪われたりしていたせいかも。


ライリー=ホイラン亡き今クロベールがワイショーと2匹並んでポツンと立っていた。かつてなかった異例のツーショット。異例なことはそれだけじゃなかった。しきりにワイショーがホイールラン。「遺族」の2匹はしきりに視線をケージの縁に向けキョロキョロ。普段なら「おやつくれ」という視線でnanoの方に視線を向けたいたのに。


ワイショーもクロベールもしきりにケージ内を徘徊。何度も何度も2号鉢、シェルター、ホリホリシミュレータ、ホイールの上や後ろを探しまくり。亡きライリー=ホイランを探しているのは明らか。彼ら「遺族」は未だライリー=ホイランの死を受け入れられないでいる。ペレットも減っていない。食欲が落ちている。


ジャービル、ねじぃの互いの絆の強さは異性間だけじゃなくて兄弟、親子の間でも人が想像する以上に強いことが改めて分かった。喪失感という大きな心の傷、時が解決するしかなさそう。

ライリー=ホイラン逝く

2014年4月8日に我が家にやってきた

色鮮やかな3匹の兄弟のチビ天使達


中でもホイールランが何より大好きで

生涯鳴き声一度おとなしい子だった



兄弟のうちの1匹ライリー=ホイランが逝った。前日の11月16日の夜、いつものようにホイールランをする元気もなくなり、ワンカップ酒の「ホリホリシミュレータ」から頭だけを出して動かなかった。目を開けている力もなくなって目も閉じていた。


これまで勘違いしていたが、このツンツンbsの「動物販売管理記録」がないので、彼らの推定誕生日は2014年2月頃かと。我が家には2014年4月8日にやって来た。まだ幼さが残るやんちゃ盛りだった。シナモン系のパイドのワイショー、ワイショーによく似た毛色のクロベール、そして見た目はほとんどライラックのライリー=ホイランの3匹。


彼が朝を迎えることはできそうになかった。閉じていた眼を水をつけた綿棒で洗ってやり、眼が開くようにしてやり水とキャベツと麻の実を与えた。普段の夜のケアを終えたあともしばしば水やおやつを繰り返し与え続けた。かすかに残る食欲だったが徐々に何も口にしないように。


これまで何度もこのツンツンbsのケージのフタを開けるときの不安がとうとう的中。朝起きてケージの蓋を開けてみると、ソワソワしているワイショーとクロベールが目に入ってきたがライリー=ホイランの姿が見えず。やっと見つかったのはケージの隅にあるシェルターの奥に首を突っ込んで後ろ足が伸びている姿だった。既に硬直。


推定2歳9ヶ月にお迎えが。その年ではジャービルとしては十分天寿を全うしているはずだが我が家ではやや早死。事故や病気を除けば4歳近くまで生きることもできたはず。彼の最後は段々と食が細り痩せていく老年期特有のものだった。最後は痩せた身体が極限に達した結果だった。命を支えきれないほどに。


やんちゃで傍若無人のワイショー、控えめだけど自己主張が強烈なクロベールに混じって目立たなかったライリー=ホイラン。でも、その毛色だけは際立っていた。ちょっと見にはライラック、しかし、手足や尻尾はシナモン、体の左側の胴体にはシナモンの毛が目立った。


彼の生きがいは我が家に来た当時からホイールラン。見ているとまるで終日乗っているようだった。クロベールが乗っているときでも同乗して2匹で並走するほど。でも、116gのデブのワイショーとは並走しなかった。走るテンポも違うしデブと並べなかったから。


彼は自己主張も極めて控えめだった。鳴き声を上げたのも生涯ただ一度だけ。それは小皿に盛った麻の実を食べている時、来客で彼を急ぎケージに戻そうとして彼を掴んだときに「チュウ」。また、ケージの縁に飛び上がって留まっているときでもおやつくれということはなかった。ただ見張りをしているだけのようだった。


この世の天使が本当の天使になってしまった。生まれ変わってもまた我が家に、是非!


安らかに眠れ。



相互訪問

xevy=anne満1歳の誕生日

減量中ながらおやつ増量と


やもめのフッキーとご対面


更に空のケージを相互訪問



ドカ食いアメリカンのフッキーと肥満気味のxevy=anneのペレット数は4粒から6粒に増量。しかし、それでも不足気味で一粒増量して7粒に。これを一日分として食べて欲しい。


で、xevy=anneの満1歳の誕生日。ダイエット中ながらちょっと緩めておやつ増量とびっくりプレゼント、フッキーとご対面。フッキーは愛妻のジャジャミーナを亡くしたばかり。彼も目下ココロ不安定。xevy=anneは無類の男好き。で、第2回めの面会デート。


その面会デートは前回同様xevy=anneを虫かご用のプラケースに入れてフッキーの前に。xevy=anneは中でホリホリ動作、フッキーはプラケースにしがみつき、xevy=anneを救出しようとプラケースの蓋を開けようと激しくホリホリ動作。面会はここまで。


次にフッキーをミニ水槽に移し、xevy=anneをフッキーのケージに、そしてフッキーをxevy=anneのケージに移して空のケージを相互訪問。2匹とも興味津々。ケージの中で匂いを嗅ぎまくる。フッキーは腹をあちこちで擦り付け匂い付け。適当なところで2匹を元のケージに。


互いに自身のケージに戻したところでケージに手を差し出すと2匹とも飛び乗るようにして掌に載ってきた。最近はこんなことはめったにない。フッキーは相変わらずのビビリヤンだし、xevy=anneはメグスリをさされるんじゃないかと警戒してnanoに近づかない。


2匹がnanoの掌に載ってくるのはいい傾向。2匹の匂いがついた掌に敵どころか強い関心を持っている証拠。この先はxevy=anneの目の具合次第。時折右目から血玉。もしかしたらそれは結膜炎ではないかも。常に片目だけ。結膜炎だったら彼らは手を舐めて目の辺りを触るので両目に発症するはず。とりあえずもう少し目薬を綿棒で塗りつけるつもり。


xevy=anneの誕生日の前日が「スーパームーン」だったが生憎の空模様で見ることは叶わず。テレビで言っていた「スーパー十六夜」は見なかった。しかし、「スーパームーン」の前日にほぼ満月の月をみた。その月の名、満月の前日は「小望月(こもちづき)」というらしい。