ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

ラブコールに反応か

真黒毛「くのいち」のxevy=anneが久々に脱走

隣り合うフッキーのケージに向かってジャンプ


ジャンプの先はケージの蓋にあらずそのまま転落


ラブコールの発信地には行けず好奇心のまま徘徊



よりによってもっとも捕獲が困難な女の子xevy=anneが脱走。身のこなしが敏捷で、しかも用心深いのでその存在を把握しづらい。捕獲するのに使う竹筒にもなかなか入らない。しかも、冬でも女の子は男の子に比べて耐寒性が極めて高い。


かつてライラが真冬に脱走した際には延々30時間に亘って身を潜め、その生死さえ不明。無事捕獲した際健康上には何の影響も見られなかった。たった12時間逃げ続けて捕獲した際には水も食べ物も受け付けないほど衰弱していた男の子とは大違い。


猛烈異性に関心のある子、xevy=anneは離れたケージから聞こえてくる声に反応してのことか、ジャンプする位置はnanoから一番遠くはなれたところでジャンプ。そのポイントではフッキーが時折ケージの蓋の隙間から鼻を出している。声もそこから漏れているらしい。


さんざん逃げ回って正対した所に竹筒を寝かしたけど入らず。竹筒を避けてスロープに登ろうとしたところを手掴み。xevy=anneは目玉が飛び出すこともなく無事ケージに。いつもなら脱走直後は興奮していてのどが渇いて水をがぶ飲みするのだが飲まず。なおも脱走を企てケージの上をキョロキョロ。


今回の脱走は「お見合いさせて!」というリクエストか。今夜あたりケージ越しにでも3回目のお見合いをさせてみるか。もしかしたら短時間の直接デートも。異性間ではいきなり相手を傷つけることはなさそうなので。





寝ぼけ、そして気絶(訂正版)

xevy=anneのケージの蓋を開ける

なんだか焦点定まらない目付きで


こちらを凝視突然走り狂い気絶し


しゃがみ込み触れても反応もなし



我が家に来てまだ一年にならないxevy=anne。あと1月で一ヶ月という時、初めて気絶した話。(気絶、実は2度めだった!)彼女は口元の白も少なくほぼ全身マックロケ、なのに後ろ足は褐色。


彼女のケージの蓋を開けた時、いつもと違う反応。眼は明らかにこちらを見ているけど焦点が定まっていない感じ。第一、いつもなら「おやつくれ」とばかり近寄ってくるのにnanoから一番遠い所に座ったまま。寝起き、寝ぼけているのは明らか。


これまでねじぃの「寝ぼけ」は何度も見てきた。「寝ぼけ」から目覚めてハッとした表情がなんともかわいい。被捕食者であるねじぃはじっくり熟睡はなかなかできない。その為小刻みに眠るしかない。でも、朝一は熟睡したあとかも。で、「寝ぼけ」も。


寝ぼけだけじゃない。ねじぃは安定した環境で暮らすのを常としているためか、突然の環境変化に対応できない。突然の環境変化の時パニック、固まる。試しに掌から床に下ろすと一瞬動かない。自身が置かれた環境を把握するのに一瞬の時間が必要なため。


で。今朝のxevy=anne。ボォーとしている彼女の口元に朝一のおやつ麻の実を一粒。ところが何を勘違いしたか、突然狂ったように走り出しホイールの下に身を隠し伏せてしまった。さらにその口元に麻の実を近づけても全く反応せず。食いしん坊の彼女にしてはありえないこと。気絶していたのだ。


さらに口元を刺激していると覚醒してとうとうシェルターに潜り込んでしまった。当然シェルターの中では「ドスドス」を繰り返す。「恐怖スイッチ」が入ってしまった。こうなると麻の実やそばの実を差し入れても全く受け取らず。のみならず、伝染して他のケージでも厳重警戒モード。


自身の置かれた環境が理解できないうちはまず「安全第一」に反応するのがお利口な反応なのかも。xevy=anne、エライ!


xevy=anneの読みは「シェヴィー=アン」またはリエゾンして「シェヴィヤン」


(訂正)
xevy=anneの気絶は2度目だったということで訂正。実は今年の5/10にトライアングルを鳴らして気絶させてしまっていた。11/26訂正


余談:
muragonのブログで最下行に書き込む時、変換候補の下のアンダーラインが見えず苦労していた。今どのクローズの変換候補を指しているのかがわからなかった。そこで、入力が最下行に来た時およそ3行ほどを改行して「ああ」など特に意味のない文字を打ち込んで入力位置に戻って入力するとうまくいく。そして入力が終わった時(ああ)を削除。削除は途中でも可。同じ苦労をしていた方、お試しを。

気になる遺族

ライリー=ホイランがなくなって2匹に

3匹のときは一緒に並ぶことがなかった

ワイショーとクロベールが今いつも一緒

運動量が増えてこのところ水をゴクゴク



ライリー=ホイランの生前には彼がほとんどホイールを独占していた。だから他の兄弟はめったにホイールランはできなかった。ところがライリー=ホイランが亡くなるとワイショーがしきりにホイールラン。


ワイショーはホイールランだけじゃなく今なおライリー=ホイランを探しまわっているらしい。それでのどが渇いて水を飲む量が多いならそれはそれで理解できる。しかし、問題は彼の肥満。今では我が家の5匹の中ではダントツのデブ。


ワイショーが今ダントツのデブに躍り出たのはこれまでのスーパーデブのフッキーが今じゃデブの2番手に転落したため。それはペレットの削減によるダイエットとおやつの削減、そして今なお愛妻のジャジャミーナを探し回って運動量が増えているため。


ワイショーは今のところ病的な急激な体重の減少は見られない。ただライリー=ホイランを探し回ったりホイールランの頻度が増えて以前よりは2,3g体重減少。水を彼がよく飲むことは今後も注意深く観察していくしかない。


ワイショーは今体重113gで以前よりは3gほど減少。ペレットの摂取量を減らしたいのだがクロベールと一緒なのでそれは無理。だから朝一には必ず葉物野菜。これが糖尿病のリスクを減らせるらしい。そして麻の実やヒマタネはめったに与えない。たとえ同じケージのクロベールに与えたとしても。


年が明けると間もなくツンツンbsはめでたく満3歳。しかし、今のように100gオーバーだと誕生日を迎えることは多少無理っぽい。せめて兄弟のクロベールの93gくらいまでスリムにならなきゃ。きっちり生真面目で仕事熱心そして真面目にペレットを食べるクロベールを見習えばいいのだが。