ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

しぶとく、まだ///

診察してもらって次の日は


もう死んでるかもと思ったが


どっこいまだまだピンピンしてる


これぞリーダーの意地か


オセロBSのカムリンの話。診察してもらって4日も経つがまだまだ元気。日に日に体が縮んでいって今や骨と皮だけ。時折というか頻繁に食べ物を与えようとしても受け取らない。無理に与えようとすると鼻先を床につけてしまい、それでも無理に与えようとすると頭で強力に押し返す。薬を飲ませようとしても暴れて受け付けない。


でも、腎臓が悪いせいか水だけは飲んでいる。それならと水に薬を混ぜ込んだ。そしてペレットも水に溶かした。ペレットのリゾット? これで少しだけでも体力が維持できれば。そして薬も摂取できれば。


彼も体調が以前とは違うと認識できているのか、動き回る頻度は少し落ちている。ホイール乗りもちょっとだけ。多くの時間はシェルターの中でじっとしている。いつもは気の利かない弟分のノブリンはこのところしきりにカムリンの毛づくろいをしてやっている。


被捕食者である野生動物は健康状態が優れないということを気づかれてはならないという宿命が。だからネズミの一種であるカムリンは具合が悪いのにあえて活発に動き回ってみせる。それによって天敵に襲われてもまっさきに捉えられるが、それが結果的に仲間の危機を防げる。リーダーとしての意地も垣間見える。


余談:動物病院で診てもらうとき、彼の名前を聞かれたが思い出せなかったので
「オセロ兄」
と答えてしまった。長らくブログを上げていなかったし、彼を名前で呼ぶこともないのでついつい名前を忘れてしまっていた。


余談 2:先に一年ちょっとで亡くなってしまったノイチーとオセロBSはどちらも腎臓が悪いらしく水を大量に飲むし尿の量も多量なのでもしかしたら兄弟かと思ったが違うらしい。ノイチーはチェコ生まれだし、オセロBSは東アジア産だ。それにしても原産国表示で「東アジア産」はないと思うけど。

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