ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

斜頸3

もともと食の細いジャジャミーナ

しかも偏食ですごいおやつ志向


どの子も好きな麻の実を食べない


与えてもポロリとこぼすばかり



この斜頸シリーズの記事はもしかわいいねじぃ、ジャービルが斜頸になった場合のケアの参考になれば幸いです。


体験を皆様にお知らせるためのもの。この所斜頸になったジャジャミーナのケアというか看病のため記事のアップが停滞。水を飲ませるのもとにかく手間と体力が必要。だがそれ以上に食が細くてヒョロヒョロの彼女に食べ物を与えるのが大変。


せっかくジャジャミーナに食べ物を与えても同居のフッキーに奪われてしまう。同じものを与えても食べるのが早いフッキーが自分の分を食べた後ジャジャミーナの分を分捕ってしまう。この辺は単独飼育の場合にはない難しさ。


ジャジャミーナに食べ物を与える上での困難度は斜頸になってさらに上昇。以前はnanoの掌の上やケージの蓋の上に飛び上がって来て単独で食事できていた。今はそれができない。斜頸になってケージの蓋の上に飛び上がれなくなったし、掌に載せてもすぐにケージに戻ろうとして猛烈に暴れる。


右に斜頸したせいか右手がうまく使えないらしく小さな麻の実の殻を割れない。だから大好物の麻の実を食べられない。代わりに殻を割ってやったがとにかく指先が痛くなる。もしかしたら殻にヒビを入れてやるだけでも殻を割れるようになるかも。検討する価値はありそう。


ジャジャミーナが斜頸になってからの顕著な変化は、ほとんど終日シェルターに潜り込んで表に出てこないこと。このことを利用して彼女に安心して食べてもらうしかない。シェルターに食べ物を放り込んでシェルターの入り口をケージの壁際に寄せる。食べ終わると出ようとして壁際に姿が現れる。


ジャジャミーナは今骨と皮だけの「骨皮筋子」。でも、もしかしたらこれは普通よりちょっとだけヤセているだけかも。女の子の飼育はこれまで3例。そのうち異常に太っていたのはズシだけ。これは例外。5匹の子を産んだライラなどは50g台しかなかった。この子もやはり食が細かった。


ジャービルにとって肥満は短命の許。それは男女を問わない。女の子で80gを超えた個体は「スーパーデブ」といえるかも。我が家の「猛烈食いしん坊」の女の子のxevy=anneでさえたったの74ḡ。

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