ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

生きる力!

脳をやられて長くはないと思ったけど

どっこい夕方でもまだまだ生きていた

水や食べ物を口元にあても受け取らず

へたり込む所に置くとせっせと食べた



掌に載せてもすぐにケージに戻りたがる。ケージのフッキーのところに行きたいのだ。さりとて座っている所に食べ物をあげようとしても、首を長く上に伸ばしてあっちへフラフラこっちへフラフラ。その結果4本足の動物のくせに仰向けにコケてしまう。倒れるとしたら普通横倒しだろうと思うんだが。


しかたなく長く居座る場所が決まるまでじっと待つ。それが決まるとようやく口元近くにまずは冷奴。手で触れて口に触れようやく食べ始め。ところがそれを見逃す食いしん坊のフッキーじゃない。急ぎ横取りの姿勢。そのフッキーをブロックするのが大変。体力の落ちたジャジャミーナだけじゃ余計な体力を消耗してしまう。


そこでジャジャミーナの保護者であり飼い主たるnanoの出番。フッキーをすくい取りミニケージに移動させる。普通ならそこでおやつなど渡して間を取るのだけど、何と言っても130gオーバーのスーパーデブ。できるだけ間隔をおいて小さな麻の実を渡す。そしてジャジャミーナが冷奴を食べ終わった頃を見計らってフッキーをケージに戻す。


ジャジャミーナに与えているのは冷奴だけじゃない。おさつ、殻を割ったヒマタネそして肝心のペレット。ペレットはおちょぼ口のねじぃのためにペットショップで食べていた小粒のもの。たまにはかじっているらしい。


ジャジャミーナはまだまだ出産可能年齢。ヒトで言えば35歳から50歳位。体力があるおかげで生き延びている。その体力を支えるのは何と言っても食べ物。身障者になったとは言え飼い主のジャジャミーナへの愛は変わらない。この先も彼女の生きようとする力を支え続けたい。色々と食べ物にも工夫は必要だけど。


ガンバレ、ジャジャミーナ!

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