ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

早速

ちっちゃな黒ねじぃのっこ=mai


昨夜は来たばかりでパニクってた


今朝は殻を剥いたヒマタネパクリ


麻の実サフラワーも殻割り食べた



昨夜は新しい環境である仮設のケージの中で長いシュレッダーダストの中を泳ぐようにしてしきりに徘徊。たまに掌にも載ってきた。しかし、まだ落ち着かないのか殻を剥いたヒマタネを掌に載せて見せても受け取らず。


しかし、一夜明けた今朝は新しい子にしては珍しくおやつの殻付きおやつをちゃんと食べた。さすがに長いこと売れ残っていただけはある。ヒトにもあまり警戒心がない。


ただ仮設のケージだけにせっかく買ってきたホイールが使えないでいる。浅すぎるので21cmホイールが入らない。代わりに暇つぶしのために納豆パックの空を。しばらく好奇心でまとわりついていたがやがて歯を立て始めた。


納豆パックの空は新しい子が入ってくる度に渡している。彼らは新しい環境に馴染むのに時間がかかる。新しい環境自体が彼らにとってはストレス。いつも変わらぬ落ち着いた環境が彼らのお気に入り。


納豆パックの空を齧って壊していくうちに彼らは新しい環境に馴染んでいけるはず。齧っているうちは彼らは野生状態。もう夢中。それで環境ストレスを受け入れていける。


**チュウ のっこ=mai(読み:のっこ=まい)、よろしく!

お迎え!

ジムに行くのにお迎え用の虫かご持参


ジムを出てみると生憎の雨ショップで


今日は延期と告げホイールだけ買うも


一刻も早く暖かさをと持ち帰ることに



既にショップに居るときから名前は決めていた。その名前は「のっこ」だがチト短すぎる。そこで、彼女が5月生まれということなので「のっこ=mai」ということに。5月はmayではなく、あえてmaiとした。


ショップで虫かごの下に保温用の使い捨てカイロを貼り付けてもらった。始めのうちは突然の慣れない環境の虫かごの中でゴソゴソ騒いでいたが我が家のドアの前辺りでは座り込んでウットリ。初めてとも言える暖かさに目を細めていた。


肝心なケージだが今は仮設。用意しておいたガラスは厚く重いので一面だけ使ってもケージ全体はものすごく重いものになる。しかも長辺が67cmで不必要に大きい。そこで壊れた人形ケースの扉のガラスを枠から取り外そうとしたがガラスにヒビを入れて使用不能に。


で、仮設のケージは衣装ケースの引き出しを流用。幸いその引き出しは内側に補強用のリブが入っていないので齧られる心配もなかった。数日前からハンドシュレッダーで床材を作っておいたのでまずそれを引き出しに投入。そしてのっこ=mai(読み:のっこ=まい)を投入。


長いシュレッダーダストの中を泳ぎ回るように歩き回る慣熟行動。掌を差し出すと迷わず載ってくる。さすが長く売れ残っていただけはある。すっかりペットショップのお姉さんたちに馴染んでいたらしい。


パッと目にはのっこ=maiはくろねじぃだがよくよく見ると体全体に白髪混じりのごま塩模様。特に手の部分の肘から肩のあたりの白い毛が多い。また、くろねじぃは多くが食いしん坊で大柄のものが多いのだがのっこ=maiはたった67gでごくごく普通の女の子の体重。


黒い体毛に黒い目。目立たないはずの目はかなり大きくパッチリ。あまり肥満でもないのに顔が短いので丸顔風。かなり可愛い。ようこそ我が家へ、のっこ=mai! 世界で一番幸せなねじぃの仲間入りを歓迎。


今夜はおそらく生まれて初めての温かい寝床でゆっくり休んでくれ! ツンツンbsのケージを移動させたら彼女のケージが載るスペースが十分開いていた。初めての快適な床暖房。

ソフトあんか

ねじぃはとっても寒がり屋

室温30℃でも寒がるほどだ

ケージ代わりの水槽は重く

棚の一番下に置かれなお寒い


もしかしたらこのブログ、ペットショップの方もご覧かも。だったらぜひnanoのお願いを聞き届けて実行していただきたいもの。ねじぃ、スナネズミの売上増につながるかも。でないと寒がってねじぃはお客さんの目に触れられないかも。床材などを被って。


ペットショップの小動物コーナーはほかとは仕切られた室温30℃の空間。ねじぃは普通のケージでは展示できないので水槽展示。だから床が冷たい。それに水槽は重いので棚の一番下に置かれる。



室温30℃でもそれは目の丈の室温。床の方は当然室温は低い。その上しきりの入口付近では仕切りの中で一番寒い。ショップを訪れる客にねじぃが姿を見せることは極めて稀。だって、寒いので床材かぶってブルブルなんだから。



ねじぃは小動物の中でもとりわけ寒がり屋。室温だけでその寒さ対策は無理。だから我が家でやっているような床暖房が有効。そのためには座布団型のソフトあんかが一番。名前が「あんか」だけにそのランニングコストも安価。


最後にダメ押しのお願い。寒がり屋のねじぃのためにペットショップでもソフトあんかを、是非!