ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

体重測定~のっこ=mai

おそらくこれまでの子の中で最軽量

でも秤に載せても動き回って測れず

秤を手に持ってそこに載せて測った

やっとわかった彼女の体重は60g !



相変わらず皿で水を飲んでる、のっこ=mai。皿の上から目薬をさすようにしてウォーターボトルから水を補給。彼女はボトルには目もくれず皿の水を舐め続けるばかり。これじゃ水とウォーターボトルの関連付けができない。皿から水滴がなくなるまで舐め尽くした。


そんなのっこ=maiの体重測定に成功。これまでさんざん苦労したが測れないでいた。大抵の子は秤に載せられたらほんの一瞬動かない。だから体重測定ができた。でも、のっこ=maiは激しく動き回る。いかにも女の子らしい。


秤を手に持ってその上に彼女を載せたらいいんじゃないか、そう考えて実験。結果は見事に成功。秤は宙に浮いているので載せられた彼女は飛び降りることができない。ねじぃは簡単な低い高さからだっていきなり飛び降りたりしない。その性質を利用した。


ペットショップでの計量結果が確か67gと聞いた気がする。我が家での初めてのいい加減な計量が57g前後だった。ペットショップでの計測値をnanoが単に聞き違えたのか、我が家に来て環境が変わって痩せて57gになったのか、10gの差は謎。


もしかしたらペットショップでの計量結果が正しい気がする。のっこ=maiは我が家に来て水を飲めない期間があった。それに環境が変わって食欲も落ちたかも。それにしても彼女が一日にペレットを何粒食べているのかいまだ不明。


吊り下げたデミタスに入れたペレットを”ホリホリ”で掻き出してしまう彼女。ケージの床に散乱するペレットの正確な数を把握するのはかなり大変。それはペットショップから持ち込まれた床材が一部ペレット状のものがあるから。だから判別が極めて困難。粉状になったものもあるのでそれらは区別がつかない。


今後の彼女の問題は、
 1.ウォーターボトルから水を飲めるようになること。
 2.彼女の一日のペレット消費量を正確に把握すること。
しかし、どちらもかなり困難。困った。


**3/7 一部手直し編集

初の掌おやつ

水を飲みたいせいかしきりに


ケージの縁に飛び上がり掌に


そして初めて掌の上でおやつ


握りおやつもできていて完璧



ねじぃの食べ物への執念たるや実に驚くべき才能を発揮する。指の関節部分に小さな麻の実を載せて拳を握りねじぃに拳眼部(親指と人差指の側)を向けるとねじぃはその小さな隙間に首を突っ込み見事麻の実をget。


なんと驚くべき食物への執念。でも、こんな芸当どの個体でも朝飯前。我が家に来て何日もしないうちに誰でもできる。のっこ=maiは昨日それをやった。我が家に来て二日目のこと。


握りおやつができたら次は掌おやつ。今朝も水を飲みたいばっかりにケージの縁にジャンプ。手を差し出すとスンナリ載ってきた。そこで「3粒ルール」適用。欲張りにも麻の実3粒全部咥えてケージに飛び降りる態勢。ケージに戻るとお好みのコーナーに駆け寄りガツガツ。


もう一度掌に載ってきたとき今度は見事掌の上で3粒全て食べた。これで掌おやつ完成。記憶を固定させるためもう一度試すとちゃんとできた。でも、我が家に来て早いうちからおやつに親しむと「おやつ依存症」になりかねない。調教はこれまで、ということで終了。


このところ新しい子の調教でnano大変身。まるで初めての赤ちゃんのケアに没頭してパパを蔑ろにするママみたいに。でも、ほかの子の面倒もしっかり差別なく見ています。

初めての水飲み

のっこ=maiが水を全く飲まない

しきりにケージの縁にジャンプ

ボトルを差し向けるも全くダメ

皿に入れたら水をやっと飲んだ



ペットショップでは水は皿に入れていた。だから、我が家に来て最初に水を飲ませるのは大変な苦労。特に女の子は警戒心が強いので簡単にはウォーターボトルの水は飲まない。その点男の子はボトルを口元に持っていってやれば、のどが渇いてさえいればすぐにゴクゴク。


のっこ=maiが我が家に来て以来全く水を飲まない。そのかわりしきりにケージの縁にジャンプ。掌には載ってくるが、落ち着きなくキョロキョロするばかり。おやつにも手を付けない。今はまだ掌の上でおやつを食べる余裕が無い。


きっと水を飲みたいのに違いない、と思いながらも初日には皿に入れた水にも口を付けなかった。今朝やっと皿に入れた水を飲んだ。休み休み何度も何度も飲んだ。よほどのどが渇いていたらしい。


どの子にも言えることだが、何か欲しいものがあると皆ケージの縁にジャンプしてくる。いくらケージに戻してもまたまた。そんなときは大概水を飲みたい時。おやつなら大抵の子は受け取るけど水を飲みたいときはおやつも受け取らないことが多い。


余談:のっこ=maiの体重は50gとちょっとだけ
 秤に載せても動き回るので正確な体重は測れない。が、ペットショップでの計測をnanoは聞き違えていたらしい。のっこ=maiは女の子らしくフニャフニャで小さく軽い。しかも動作敏捷。黒い子によくある骨太で筋骨隆々の子じゃない。