ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

お迎え!

ジムに行くのにお迎え用の虫かご持参


ジムを出てみると生憎の雨ショップで


今日は延期と告げホイールだけ買うも


一刻も早く暖かさをと持ち帰ることに



既にショップに居るときから名前は決めていた。その名前は「のっこ」だがチト短すぎる。そこで、彼女が5月生まれということなので「のっこ=mai」ということに。5月はmayではなく、あえてmaiとした。


ショップで虫かごの下に保温用の使い捨てカイロを貼り付けてもらった。始めのうちは突然の慣れない環境の虫かごの中でゴソゴソ騒いでいたが我が家のドアの前辺りでは座り込んでウットリ。初めてとも言える暖かさに目を細めていた。


肝心なケージだが今は仮設。用意しておいたガラスは厚く重いので一面だけ使ってもケージ全体はものすごく重いものになる。しかも長辺が67cmで不必要に大きい。そこで壊れた人形ケースの扉のガラスを枠から取り外そうとしたがガラスにヒビを入れて使用不能に。


で、仮設のケージは衣装ケースの引き出しを流用。幸いその引き出しは内側に補強用のリブが入っていないので齧られる心配もなかった。数日前からハンドシュレッダーで床材を作っておいたのでまずそれを引き出しに投入。そしてのっこ=mai(読み:のっこ=まい)を投入。


長いシュレッダーダストの中を泳ぎ回るように歩き回る慣熟行動。掌を差し出すと迷わず載ってくる。さすが長く売れ残っていただけはある。すっかりペットショップのお姉さんたちに馴染んでいたらしい。


パッと目にはのっこ=maiはくろねじぃだがよくよく見ると体全体に白髪混じりのごま塩模様。特に手の部分の肘から肩のあたりの白い毛が多い。また、くろねじぃは多くが食いしん坊で大柄のものが多いのだがのっこ=maiはたった67gでごくごく普通の女の子の体重。


黒い体毛に黒い目。目立たないはずの目はかなり大きくパッチリ。あまり肥満でもないのに顔が短いので丸顔風。かなり可愛い。ようこそ我が家へ、のっこ=mai! 世界で一番幸せなねじぃの仲間入りを歓迎。


今夜はおそらく生まれて初めての温かい寝床でゆっくり休んでくれ! ツンツンbsのケージを移動させたら彼女のケージが載るスペースが十分開いていた。初めての快適な床暖房。

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