ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

偏食改善か

フッキーと切り離されて一時は死にかけた


そのジャジャミーナの重い偏食が気になる


見ていると殻を割ったヒマタネしか食べない


今日初めて冷奴を食べてくれたぞ偏食改善か


相変わらずnanoの手からは食べ物を受け取らない。女の子の多くに見られる「人間嫌い」の態度。殻を割ったヒマタネを何粒か床に置いているとそのうち手から受け取る。


女の子なので少食。その上ヒマタネしか食べない。だから今だに体重は62gでそれ以上は増えない。何か体を作るもの、例えば豆腐などのタンパク質を食べさせなければ。しかしそれを与えようとしても全く受け取らないし食べない。


豆腐なんてうちではどの個体も与えるとき「チュウチュウ」と鳴きながら奪い合うほどの人気おやつ。でも、ジャジャミーナは死に損なって以降これを全く受け取らず、床においてやっても食べない。それどころか踏んづけてネコマタギ。ネズミだっていうのに。


ところが今日初めてジャジャミーナが冷奴を食べた。小指の先ほどの大きさの3分の2程。その上オサツも食べた。これも少し残した。ジャジャミーナの食べ残しを平らげてくれる強い味方は同居のフッキー。おかげで108gのデブッチ。


ねじぃは何かのきっかけで突然偏食になる。我が家ではこれは2例ほど。一つは今回のジャジャミーナ。今一つは亡きキロポ。両者に共通するのは生死に関わるほどの大きな事件を経験したこと。


ジャジャミーナは出産後母体保護のために旦那のフッキーと切り離された。しかし、それがもとで孤独に苛まれて一切の食べ物水を取らなくなりもはや死を待つのみの身に。フッキーと再び同居させて死を免れた。


一方のキロポは出産可能時期をちょっとだけ遅れた女の子ズシと同居した際に、あまりにしつこいズシを払いのけた際にズシに逆襲されて大怪我。それ以来ヒマタネしか食べなくなった。欲張ってヒマタネを口に沢山入れ過ぎて窒息死した。


今ジャジャミーナにはちょっとだけ偏食癖が治る兆しが。独身時代のように5粒目までは直接手から麻の実を受け取って6粒目にはnanoの手に載って来て欲しいとまでは望まないけど、せめて手から食べ物を受け取って欲しい。そして昔のように何でも食べて欲しい。

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