ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

それでいいんだよ

人の顔が千差万別であるように


その性格も色々違うのと同じに


ねじぃだって毛色が違うままに


それぞれ個性的しかも際立って


とかく人は動物の個体識別をしづらい。人が人を認識するのもある場合には苦手。例えば、我々日本人が外国人を識別するのは慣れていないと簡単ではない。ところが慣れてくれば意外に簡単らくらく。


我らがジャービル、ねじぃについて言えば始めのうちは簡単じゃない。買ってきた子や生まれた子らが同じ毛色が沢山いるとどれがどれやらわからないということはよく経験すること。


ところがこの子らは意外にも個性は強烈。人への慣れ具合や食べるときの癖などは幼い頃から変わらない。幼い頃から食欲旺盛な子もいれば極端に食の細い子もいる。


ジャービル、ねじぃはしつけなどできない。生まれたままに本能のままに生きている。糞尿のしつけ一つできない。好き勝手に色んな所でする。だから飼い主としてはその個性を尊重してありのままに対応するしかない。


だから臆病小心でなかなか人に懐かない個体にはそれなりに対応。無理に懐かせようとしても懐いてくるわけじゃない。それなりに対応と言っても差別するわけじゃない。


人に懐かないというのはそれだけ野生が強いということ。それもいい。野性的というのはただ単に手に載ってこないというだけじゃない。人の手からは絶対に直接食べ物を受け取らないというのも野性的なもの。これは女の子に多い。


とかく女の子は扱いが難しい。ジャービルの場合は特にそうかも。体が小さく食も細いので食べ物で釣って慣れさせるなんてことはほとんど不可能。また、男の子に比べて女の子は野生が強い。


顔も性格も人への慣れ具合も様々。野生が強い子も人に懐いている程度の差は様々。大事なのは飼い主としてどの子にも等しい待遇をすること。小さなジャービルを飼育していくうえで実社会での対応ももしかしたら良くなるかも。

×

非ログインユーザーとして返信する