ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

alone again

ったくもう、とかこのおっとか言いたい気分


jajajaの1匹が昇天してしまい残る子は1匹に


ノソノソと母親のそばを離れたがる子が


狭い隙間に潜り込んでしまって低体温に


ケージの隙間からそっとジャジャミーナの姿を観察。いつもの様にしっかりコーナーに陣取っている。が、蓋を開けてみるとジャジャミーナの腹の下にはたった1匹。ジャジャミーナの近くの床材を取り除きながら探しても見つからず。


やっと見つけた時、シェルターと壁の間の狭い空間で動けなくなっていた。体の色もすでに赤紫。まるでさつまいも。急ぎジャジャミーナの腹の下に潜らせたが、もはや自力で乳を吸うことはできまいと思われた。それでも母親はしっかりと我が子を暖め続けた。


外出先から帰宅してみるとその子はもはや昇天。薄っすらと産毛も生えてきていた。へその緒の傷がやった乾いたばかりの痛々しい姿。前回半日で死んでしまった子といい今回といいじゃジャミーナはどうも母親としてふさわしくない。


見ている間にもとんでもないことが次々。ジャジャミーナのコーナーにフッキーが下になってジャジャミーナがその上で重なっていた。それだけならほほえましい光景。下に幼い子供がいるなら大変。何しろ2匹で180g近く。急ぎ2匹をどけるとそこにはベビーはいなかった。少し離れたところでベビーは仰向けでもがいていた。ほとんど育児放棄の光景。


そればかりじゃない。我が子を腹の下において床材をホリホリ。ところが床材と一緒に我が子も後ろ脚で蹴飛ばして背後に。それが母親かよと言いたいくらい。そもそも1匹が行方不明になっていたというのに探さなかったのかという疑問。結果として1匹がなくなってしまった。


子供なら狭い隙間に潜り込むと間口を広げたりはできないとしても大人なら簡単。また、大きな数を数えることができないにしても我が子が1匹いないことに何ら不安を覚えないでいたということにも疑問。しかも我が子とはたったの2匹なのに。


jajajaの残された子が乳離れするまであと少し。しかし、まだ体毛が生えていないばかりか目も耳も開いてはいない。後4,5日もすれば体毛が生えてきそう。なくなった子はもしかしたらライラックだったかも。独り立ちまでがやけに遠い気がする。はぁ~。でも、これからは母親の役割をずぅーと監視しなきゃ。

×

非ログインユーザーとして返信する