ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

大人だから

大人だから天使のネズミ大好き


兄弟や相棒を引き離したりはしない


天使のお子様にはとてもわかるまい


悲しい別れや一人ぼっちの寂しさは



ジャービル、スナネズミ、ねじぃは一般的には大人向きのペットと言われる。子どもたちに人気のハムスターに比べればお値段も確かに高い。だから子どもたちにとってはやや高嶺の花。それにケージにいる子全部を買い取る「大人買い」なんて少ないお小遣いではとてもできない。


子供にはケージに複数いる子の中からたった1匹だけ買っていくことがどういうことかもわかるまい。多分肉親の悲しい別れや残された孤独や買い取られて孤独の生活を余儀なくされる心境は理解できまい。まして、別れや孤独が個体の寿命を確実に縮めるなんて想像すらできまい。


大人でよかった。そしてケージの中に複数の個体たちがいる。それぞれのケージで繰り広げられる無邪気な活動や天使のような寝顔、じゃれあい毛繕い。水飲む顔も姿もおやつをおねだりするしぐさも、みんな皆可愛いし、可愛すぎる。

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