ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

その後のカムリン

体の自由が利かず

コケまくっていたが

三日目辺りからほぼ元通り

掌に載ってくこと思い出した



麻痺が起きた翌日には、もしかしたら死んでしまっているのではと心配されたが、どっこいしっかり生きていた。しかし、日向ぼっこの猫のように背を丸めて座り込みあまり動かなかった。麻痺があるにしては5cmくらいのところから飛び降りたり、ホイールにも乗っていた。


麻痺から2日にはフラフラしながらも普通に走り回り座り込む姿は見られなくなった。でも、おやつを求めて後ろ足で立ち上がるとよろめいてしまっていた。まともに立っていても麻痺した方に傾いて首を傾げた状態に。その立ち姿も可愛い。勘違いしていたが麻痺が起きたのは左側だった。


3日目にはもうすっかり健常者並みに。でも、やはり麻痺が起きた方の後ろ足では踏ん張りが利かないらしい。立ち上がっても左側に傾き、頭を動かすと倒れそうになる。何しろ彼らは3等身くらい。立ち上がって頭を振り回すとやはり倒れそうに。


カムリンが思ったより早く回復してよかった。そればかりじゃない。おつむが変になる前にnanoの手に飛び乗ってきて掌でおやつを食べることを思い出してくれた。もうしばらくするともしかしたら完全に麻痺も収まるかも。何しろ一日のかなりの時間をホイールランニングしているのでリハビリになっていると思われる。


カムリンで気になること。しっぽの上側の毛が全部抜けてしまっている亭。毛が擦り切れるとしたら床で擦る危険のある下側と思われるのだが。黒いしっぽの皮膚が痛々しい。彼は鼻先や耳の先端としっぽだけが黒っぽくまるでシャム猫風。右目もちょっと目には黒だが、光が当たると奥のほうが赤く光る。赤目現象ではない。左目はちゃんと黒い。不思議な色模様。毛色もいりいろ変わる。来た当時は白っぽかったが今ではライラックっぽい。

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