ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

再開~新入りノイチーのこと

電車バスを乗り継ぎ

黒い女の子に会いに

ワクワクしながらも

黒い子を連れ帰り!


顎以外はすべて黒。まさに「くノ一」。いつも名前をつけるときはそれぞれの子の特徴や第一印象をもとにしている。真っ黒な女の子なので「くのいち」にしようと思ったが、ストレート過ぎるので頭の「く」を外して語尾に「ー」を継ぎ足した。


チェコ生まれの4ヶ月目。体重58gの小さな子。地元府中市から遥かに遠い江戸川区まで買い出しに。買ったのは昨日2/10。なんでまたそんな遠くまでと思われるかもしれないけど、実はいつものショップにもジャービルはいたけどお値段が5割以上も跳ね上がり買えなかった。3000円から4780円に。可愛そうだけど彼らは一生をペットショップで過ごすことになりそう。だって3000円でもそう安安とは売れない個体。


実は昨年末bb=フォイラートのっこ=maiが同じ日に亡くなってしまったためネズミのいない日々が続いていた。亡くなった2匹も不幸で悲しいが残されたnanoも悲しかった。里親募集に応募したがジャービルが出品されることは極めて稀。おまけに応募しても問い合わせにはなんの返信もないまま。じゃあラットにでもしようかと応募するもそれも返信なし。


そこで昨日ふと思い立ってジャービルを扱っているペットショップを探してみたら2匹の姉妹がヒット。早速電話で問い合わせると1匹はすでに売れたと。で、残っているのは黒い子だけと。それ予約と言ったものの、予約は2時間までとのこと。行ったことのない江戸川区まで2時間で行けるかどうか怪しい。で、成り行きでとりあえずこれから向かいます。売れていたらそれまでということで。黒い子はそうたやすくは売れっこない。そう踏んでみた。


電車とバスを乗り継いでようやくお店に到着。小動物コーナーは店の一番奥。ペットを飼おうかと思い立ったとき一番希望したのはリクガメ。そのギリシャリクガメが12800円で売られていた。初めてペットショップでリクガメを飼おうと思ったときお値段2000円以上。そしてリクガメを諦めてクロクマゴルハムに。ところが4本足のくせにしっぽがあまりにも短いので不満が。おまけにいつも寝てばかりでとてもダル。そのゴルハムが生きているうちにチェコからの輸入品のナチュラルのオスのジャービルをお取り寄せに。


で、新入りのノイチー。若いというより幼さがまだ残るけど女の子の美徳でとても用心深くなかなかなつかない。餌も手からはまだ受け取らない。掌を差し出すとポンと乗るがヒョイと飛び越えていく。昨日はホイールにも乗らなかったが今日は目の前でホイールに乗っていた。指先を餌と間違えて噛み付いてきた。幸い怪我はしなかった。


ノイチー、これからだんだんと慣れてきてほしい。動きが機敏でなかなか姿を見せないので写真も取れない。

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