ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

歓迎記念日xevy=anne

2年前のクリスマスイブの日

我が家にやってきたxevy=anne


妊娠の可能性は既になくなった


ほっそりだが今なお食欲旺盛



「赤毛のアン」ならぬ黒毛のアン、xevy=anneの話。クリスマスイブにやってきたのでanneにクリスマスのxとイブのevを付け愛称のyを付け足してxevy=anneと命名。anneは念頭に「赤毛のアン」があったからかも。


普通なら黒い子はペットショップでしっかり売れ残るが、彼女は売れ残りでは断じてない。2015年の11月生まれで翌月の24日に我が家にやってきたのでペットショップのケージはあまり温めてはいない。だからまだ彼女はまだ幼かった。


女の子の例に漏れず彼女も気が荒かった。我が家に来て1週間もしないうちにnanoの人差し指を嫌というほど噛み付いた。しかも両手の人差し指を、1瞬間と間を開けることもなく。お陰でジムで握力計を強く握った時、せっかく塞がった傷口から血が吹き出した。


黒い女の子は大型化する前例は過去にもあったが彼女も例外ではなかった。一時は100gをこすことも。しかし、肥満は万病の元。ペレットを徐々に減らして減量させた。ようやく90g台まで体重は落ちたがそれ以降急激に減少。さらに若い頃にはあまり水を飲まなかったのに最近はよく水を飲む。糖尿病が心配。近々検査の予定。


彼女の体重減少は糖尿病の他にもう一つの可能性は「恋やつれ」かも。最後の可能性として満2歳の誕生日の前に我が家の男衆と対面させたが、いずれの男衆も彼女に全く関心を示さず。我が家の男衆、見る目あんのかっていう感じ。一方で彼女は男衆に興味津々。追いかけ回すのはいつも彼女の方だった。


ねじぃたちはたとえケージが違ってもケージ間でのコミュニケーションはできるということはわかっている。他のケージで死者が出たらそのことは他のケージの個体にも大きな動揺があることからも情報伝達できていたということを推測できる。


彼女が恋に夢中かもと思わせるのは最近の彼女の脱走が頻繁なことからも伺える。この1週間に3回も脱走。浅いケージにいながらケージの縁までジャンプできないのにしきりにジャンプ。ケージの縁に掴まるとすぐに外に飛び降りるふり。油断ならない。ちょっと目を離すとまちがいなく脱走。それがこの1週間の脱走。


彼女の体重だが今79g、それは老人やせモードに入っているツンツンbsの体重と同じ。どちらも過去には100g以上あった。しかし、xevy=anneの体重減少のスピードは極めて異常。nanoの掌に載ってきたときもただ食べ物だけを求めているようには見えない。掌の上でキョロキョロ。


昨日の歓迎記念日にはかぼちゃの種を他の個体よりも多めに与えて改めて彼女が我が家に来た日を振り返った。かぼちゃの種はハロウィーンのカボチャの売れ残りから取ったもの。なかなかふっくらとした立派な種だった。かぼちゃの実の方はnanoがしっかり調理していただいた。普通のかぼちゃと違ってシャキシャキ。食感はかぼちゃというよりズッキーニ。


なお。シラクモかもと疑われた彼女の背中のハゲは今は回復。ハンドクリームを2,3回塗ってやり、その後は消毒用アルコールを塗ってやったら元のようにハゲは収まった。


年末までは持つまいと思われた3歳10ヶ月を過ぎたツンツンbsは今もしっかり元気。体重も安定して79gを維持。新年を迎える事ができそう。でも、どちらか一方が死んだらxevy=anneと同居させてやろう。そのほうがお互いに精神的に安定して長生き出るだろう。

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