ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

うれしい時

このところすっかり野生モードの

xevy=anne実に久々nanoの掌に

載ってきてくれるとやはり嬉しい

それでも低い姿勢で視線定まらず


ある程度なれてくるとねじぃは自分でできることは自分でやるもの。むやみにヒトに頼ったりしない。何かほしい時には自分で探しに行こうとする。それはたいていケージの外にあるもの、と彼らは思っている。


そんな時掌を差し出しても彼らは載って来はしない。何度もジャンプしてケージの縁に飛び上がり掴まろうとする。飼い主としては逞しい野生を認めながらもやはりちょっと寂しい。


フッキーとのペアリングに備えてxevy=anneとフッキーを交互に「ふかふかダイブランド」に入れて互いの体臭に馴染ませている。たまにはケージを交換したりもする。匂いに敏感なのは縄張り意識が強い女の子であるxevy=anne。


そんな慣熟訓練の中でxevy=anneは野生が蘇り目付きが鋭くなった。それは脱走した直後も同じ。自分のケージの外では何があるかしれないと警戒心が強くなり野生モードが強くなるらしい。


そんなxevy=anneが久しぶりに掌に載ってきた。懐かしいし嬉しかった。でも、掌の上でも彼女は野生としての警戒心は怠らなかった。低い姿勢でいつでもジャンプして避難できる態勢。そして目付きも鋭かった。


野生を強く見せても食物への執着は相変わらず。おやつをつまんだ指にさえ噛みつきそうな勢い。さすがは我が家の「筆頭食いしん坊」だ。これからもよろしく、xevy=anne。

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