ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

28℃なのに!

へばるほど暑い日中はともかく


夕方ともなるとケージをチェック


快適ならば腹ばいになって憩う姿


なんと3匹が固まって植木鉢の中に



天気予報で30℃を超えるとわかれば日中の床暖房はオフに。運よく夕方に帰宅できればいいが、ちょっと遅くなって日没以後になったりすることも。


今夕19時ころ室温は28℃。大方の方はこのくらいの気温なら暖房はいらないだろうと思われがちだが、さにあらず。3匹のツンツンbsは3匹が固まって植木鉢の中で動かず。


2匹のペア、ジャジャミーナとフッキーはフッキーが下になってジャジャミーナがフッキーのお腹で暖を取る。単独ケージのxevy=anneだけが元気にケージの中で跳ねまわっていた。こちらはなんてったってまだ若い。


室温はケージそばの寒暖計によるもの。ケージ、厳密には水槽だが、その中はほとんど密閉空間ともいうべきもので室温よりは数段気温は高いはず。それに他の個体からの熱もあるので推定30℃は軽く超えているはず。


ねじぃ、ジャービルってのはなんて寒がりなんだろう。飼い主によっては4月になったらねじぃのケージの暖房を切る人もあるらしい。経験によるとこれはとてつもなく彼らには過酷なもの。


気温が低いというのは彼らには大きなストレス。ストレスは即寿命に影響。nanoのねじぃたちは事故による死亡1例を除けば軒並み4歳近くまで生き延びてきた。これは自慢できる。


若いねじぃは低温には比較的対応できる。しかし、1歳をすぎれば彼らは立派に「チュウ年」。「中年」でもある。


初めて飼育したゴールデンハムスターであるパピヨンで苦い経験をした。1年目は平気だったが2年目に冬場に暖房を入れなかったために「疑似冬眠」を起こしてしまった。それが災いして早死させてしまった。


日中の暖房を切る目安は街なかの自販機の缶コーヒーのホットがすべてなくなった時。余談だが、nanoはコーヒー飲むなら断然ホット。自販機のホットコーヒーを暑い時分に見つけたら、のどが渇いていなくても買って飲むほど。よくぞ残しておいてくれたとばかりに。


これも十分余談だが、4月に入ったらとたんにホットコーヒーをアイスコーヒーに切り替える「間抜け」な自販機がある。「馬鹿やろ~」と叫びたいほど。

マウス=スナネズミ ?

大西卓哉さんが宇宙に飛び立った


一緒に行ったのはマウスというが


きっとそれはスナネズミに違いない


だって糞も尿もとても少ないんだから



ニュースでは「マウス」とあるだけでその種類は明らかになっていない。報道などではネズミの類などは十把一絡げで「マウス」なんていうようだがねずみ族ファンにとってはとっても不満。


マウス、ラット、モルモットくらいに分けてもまだ十分不満が残る。nanoは大西さんが連れて行った「マウス」なるものは「スナネズミ」、「ジャービル」に違いないと勝手に思っている。


「スナネズミ」はwikipediaによると、その中の「実験動物としての需要」の中で

・宇宙開発 - 排尿をあまり行わず、水分をあまり体外に排出しない性質が、閉塞された実験空間での飼育に向いているため用いられる。


という記述がある。この記事はnanoの思い込みがとてつもなく外れたもんじゃないということを少しだけ示している気がする。


もしかしたら宇宙からの映像を通して我らがスナネズミ、ジャービルの元気で可愛い姿を見ることができるかもしれない。楽しみ。

エゴマ

草の実や土の中の虫類そして青物


野生時代の彼らの主食がペットにも


甘いモノや強い塩分は野生には不向き


エゴマなんか彼らには最強の大好物かも



甘いスナック菓子とか人間はあまり塩分は感じないかも。しかし、彼らにはその塩分でも強すぎる。彼らの腎臓はヒトに比べれば塩分の処理能力があまりにも貧弱。


同様に糖分も。ヒトが甘いと感じないかもしれないものでも彼らには十分強すぎる糖分。甘いとわかっているものをねじぃ、ジャービルに与えるのはペットへの接し方としては考えもの。


果物を与えるにしても彼らにはその皮だけで十分。十分少ない量でしかも極稀にだけ。葡萄の皮の部分なんて人が食べても渋みが。それって彼らには有毒な気が。


で、本題。スーパーで売れ残っていた180g入りのエゴマの実を買った。生だったので炒ってすり鉢で引いて素麺のつゆに。皮がかなり硬い。食べた後口の中に異物感たっぷり。


ねじぃになら食べてもらえる。なんたって彼らはゴマ粒のような小さな種でも殻を割って食べるんだから。で、ケージの床に5,6粒。初めてなのに争って「チュウチュウ」。評判上々。


今ある炒ったものがなくなり次第次からは生のまま与えよう。だって野生の荒野に火で炙ったものなんてありえないんだから。