ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

食べた!

掌に載ってきても

おやつをあげても

食べなかったのに

今日初めて食べた


なかなか名前がつかなかったbb.フォイラー。はじめはやむなくsiebt(7番目)という仮の名だった。そのせいかせっかくつけた名前さえ忘れてしまっていた。過去の記事を見てやっと思いだした次第。


どこで生まれたのか知らなかったが、今日改めて「動物販売管理台帳」なるものを見たらチェコ生まれだということが判明。彼を買い取るときにペットショップから受け取ったもの。


チェコ生まれといえば、我が家に初めて来たジャービルであるノーマルのガッツもそうだった。2010年の秋だった。懐かしい。亡骸を近くにおいておきたかったので彼は今我が家のベランダのプランタの中で眠っている。


で、bb.フォイラーだが、彼はこれまでにないほどの「超」が付く程のビビリヤン。ケージの外を見たいばっかりに掌には載ってくるが、掌の上では興奮しまくりでおやつを差し出しても全く手を付けない。


それだけじゃなく、ちょっとした小さな物音にさえ激しく反応。のみならず、他のケージからの物音にも。特に他のケージから聞こえてくる「ドスドス」という警戒音があると掌からもジャンプして何処かへジャンプして脱走する危険も。


掌からツンツンbsのケージの蓋の上に飛び移ると興奮しまくりで走り回る。漏らし放題。最近はその回数は1回だけに。それはウレションらしい。かなり慣れてきた証拠。試しに手のひらに載った時麻の実一粒を渡したら受け取って食べた。初めてのこと。おかわりを掌の上に追加するとそれも食べた。


しかし、彼はまだnanoの指と指の間の溝にハマったものを取り出すことはできない。掌の上で回れ右とかがまだできない。まだまだ緊張しているらしい。ネジぃは食いしん坊なのでもっと慣れれば掌の上のおやつを残さず食べつくすことだろう。その日が待ち遠しい。


掌の載っておやつを食べること、それは彼らの可愛さを愛でるためだけが目的じゃない。彼らの歯の健康チェックが主な目的。麻の実やヒマタネなどの殻を割って食べるためにはちゃんとした歯でなくちゃできない。それを目の前で見るため。

どうしたものか?

8月末から我が家じゃ既に床暖房

新入りは暑がり先輩たちは寒がる


慣れ親しんだ気温が違い過ぎると


はてどちらに合わせるべきか悩む



夕方帰宅してケージの蓋を開けてみると、ツンツンbsの3匹は爪研ぎ用に入れている素焼きの植木鉢の中で固まっている。かなり寒いらしい。一方で新入りは暖房の効いていない床面で腹這いに。こちらは床暖房が暑すぎると見える。


新入りは売れ残ってペットショップでガンガンクーラーの効いている場所の気温に馴染んでいた。普通のねじぃなら十分寒い気温。不幸なことに新入りはつんつんbsと床暖房を共用している。1枚のホットカーペットの半分ずつを分け合っている。


この際新入には先輩格のツンツンbsに合わせてもらおうか。ツンツンbsは2歳ほどでヒトで言えば中年。それにケージの床の半分は暖房は効いていないので暑ければそちらに移動すれば暑すぎることはない。


今のところホットカーペットの温度帯は「弱」。ツンツンbsが寒がらないように「強」にしてやるか。残念ながらねずみ様に用意したにも関わらずホットカーペットには「チュウ」はないので。

斜頸2

我が家で初めて斜頸患者

後輩たちに気になる事も


クロベールのはてな顔が


いつもちょっとだけ左に


ジャジャミーナが突如斜頸に。それまで全く意識していなかったが、クロベールも斜頸気味。


ケージの蓋に飛び上がってきて正対したときクロベールはいつも首を左にかしげて「はてな?」顔。キョトンとしたその顔は可愛いが将来歳を取った時、斜頸に発展しないかと今から心配。


兄弟の中でずば抜けて大きな黒い目玉。兄弟のワイショーとライリー=ホイランはごくごく普通の大きさの赤目。クロベールは目玉が大きいだけに完全に斜頸になると目玉へのダメージが大きそう。


斜頸になってダメージを受ける眼が実は患部側ではなくて健部側ということは実に不思議。普通に考えると患部側のほうが床面に近いのでダメージを受けそうだがジャジャミーナの場合は健部側。