ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

泣く子は育つ?

古くから言い習わされてきた言い回し


これはどうも真実を点いているらしい


ねじぃの世界でもどうやら同じらしい


よく鳴きしかも声が大きい子は体も立派



よく泣く子はまず第一に呼吸器系が泣くことによって発達する。それにともなって食欲も旺盛であり、消化器系も発達する。そして逞しい、または健康的な体つきになる。そう思う。


で、我が家の個体たちについて言うと、一番良く鳴きうるさいほどの筆頭は新入りのxevy=anneで、次がどでかいアメリカンのフッキー。彼らが来るまでのナンバーワンは勿論ツンツンbsのリーダー格のワイショーだった。


よく鳴く男の子たちはどれも群を抜いて体格が立派、そして女の子のxevy=anneはいかにも女の子らしくスリムだけど、とてつもなく俊敏。彼女はいま野生に戻しても天敵に襲われることなく生き残り、多くの子孫を残すだろうと思われる。勿論野生に戻したりする気はないけど。


対して、あまり鳴かない子や鳴いても声が小さい子は弱々しい。ジャジャミーナも鳴き声はあげるけど声は小さい。全く鳴かない子も我が家にはいる。それはライリー=ホイラン。兄弟が揃って100g級なのに彼は80g台。やはり体格はやや劣る。


この記事、なんで書いたのって訊かれるとそれは、新しく飼い始めようとしたり、買い足したりする方たちのためのヒントにでもなればといった所。丈夫で健康的な個体だと病気知らずで手間がかからない。ペットを飼う上ではとても大事かも。


で、どうやって鳴き声を確認するの? とか訊かれることもある。意外に知られていないらしい。自然の成り行きでは複数の個体で見るならおやつを与えると鳴き声は聞こえてくる。ただし、奪い合う時だけ。しかも、どの個体が鳴いているかはわからない。


個別の声を聞きたければ、頬から尻尾にかけての脇を撫でれば殆どの個体は鳴く。ただし、口を開けて鳴いたりしないし、鳴き声は1mも離れると聞こえないほど。それだけ鳴き声は小さい。だからジャービルを飼育していても、イエネズミが天井で「チュウチュウ」鳴いて眠れないなどとは大違い。それだけ静か、しかもめったに噛んだりしない優しい存在。


いいでしょっ、ジャービルって。

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