ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

ついに

いつかはと恐ていたことだが

ついにその日が来てしまった


70でも太めなのにすでに80

かといってペレット減らせない



激食いしん坊の黒い女の子「ノイチー」の体重が80gに。70gでも女の子としては十分太めなのに更にそれを10gもオーバー。ペレットを減らしてもこの状態。今「食い物よこせ!」というアピールか、彼女が乗るホイールはすでに4割近くが破壊されている。かじっているから。


21cmホイールの外周部のオレンジ色の部分はかじられて殆どなくなった。彼女は器用にも狭い白い部分に乗って遊んでいる。かなりスリムでないと普通のホイールの幅の半分以下のホイールで走るのは厳しいはず。でも、あまり足を踏み外すことなく適当に走っている。とはいえ彼女のホイールランは一度に走る回数はせいぜい2,3週ほど。もう少し走ればあんなには太らないのだが。


体重のことは女性は触れたがらない。そこで彼女の近況を。彼女はとても女性的。食いしん坊ということを除いて。床材に入れた紙切れを細く細く切り刻みまるで糸のようにしてフカフカに。それだけ丹精込めて作った床材だから決してそこに糞尿をたれない。だから床材はいつまでもきれい。


彼女の困ったこと。ドカ食いは別として、彼女のおしっこはめちゃくちゃ臭い。まるでゴールデンハムスター並みのおしっこの臭さ。やはり黒い子は普通のジャービルじゃない。ホイールをかじって壊している。さすが「ぶっ壊し屋、ジャービル」。かじり棒をちゃんと入れているのに。


彼女の何より困ったのは、未だに飼い主になついていないこと。ケージの蓋を開けるといまだにホイールの影に身を隠す。nanoがケージに手を入れると「おやつないの?」と手を近づけてくるが決して手には載ってこない。でも、こんなあんなの困ったことは女の子の美徳かも。十分かわいいノイチー。

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