ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

水飲むねじぃ

水飲むねじぃは長生きできない

残念ながら我家のねじぃたちは

みんなガブガブよく水を飲む

でも糖尿病じゃないのが救いだ



糖尿病じゃないとしたら何? それは腎臓の機能が弱めということ。腎不全までは行かないけど、生前は頻繁に水をのむことが必要になってくる。だから水を常に補充することが必要。普通の健全なねじぃだったらケアをする際だけに水を与えれば事足りるだけに水の管理はかなり面倒。


なぜ水の管理が面倒かというと、プラスティック製のウォーターボトルだと食い破られるし、ぶら下げているとそれを足がかりに脱走されかねない。だから平皿で水を補給。ところが、この皿に床材を頻繁に蹴り込む。蹴り込まれた床材が空気に触れて水が干上がってしまう。で、水不足に。


なぜ水を飲むねじぃが長生きできないかというと、普通の健全なねじぃは水を飲むとしてもウォーターボトルに口をつけて水を飲み終えるまでがあっという間に比べて、よく水を飲むねじぃは腰を据えて飲みまくる。長い時は30秒近く。それは血中の老廃物で体温が上がるので喉が渇くからだろう。そして生きている間に徐々に周辺の他の臓器にダメージ。ついには多臓器不全で死を迎えることに。


で、我が家の3匹について。まず先輩である女の子ノイチー。ペットショップの個体紹介写真がウォーターボトルから水を飲む写真だった。思ったほど水飲みではないが普通よりはよく飲む。そしておしっこの量も結構多い。彼女はおしっこはいつも半片レンガの上にする。結構きれい好き。オセロbsはノブリンがよく水を飲む。ノブリンほどではないがカムリンもよく水を飲む。


nanoがやや落胆しているのは、ノイチーに子供を生んでもらおうと買ってきたオセロbsが思いの外水をよく飲み、彼らがご先祖様になるにはやや役不足だということ。とりわけノイチーと同じ黒い子であるノブリンが我が家で一番の水のみであること。せっかく黒い子を量産しようとしたのに。

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