ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

ついに切れたか、ノイチー

何やらオレンジ色の床面

気にはならなかったが

オセロbsにおやつしてると

中からガジガジとかじる音



このところ女の子のリミット体重に迫っているノイチー。68g,これ以上太るとあっという間に100gオーバーに。ねじぃは肥満に対する耐性は殆どない。肥満すると循環系の障害が出てあっという間に死んでしまいかねない。


彼女は我が家に来たときすでに立派に大人だった。だから、ねじぃの女の子らしく、人には懐かない。そんな個体は下手にいじっていると噛みつきかねないが、彼女は優しいのかこれまで噛んだことがない。優しい女の子。だから彼女には長生きしてもらいたい。そしてオセロbsとの間にたくさんの子を生んでもらいたい。今は彼女の健康が何より大事。


そんな飼い主の気遣いも知らず、ひたすら食欲全開。ケージのフタを開けるといつも後ろ足で立ち上がって、おねだり目線。我が家に来た当時こそ猫をかぶっていたのか、あまり食欲がなかったが「食欲スイッチ」が入ったら食欲暴走。オセロbsが食べない麻の実の中身が黄色くなったものでもガンガン食べる。


彼女がこれ以上太らないようにと、オセロbsより一粒少なめのペレット。当初はそれで我慢していたが、昨夜空腹に我慢できなくなって切れたか、オセロbsにおやつを与えているとノイチーのケージの中からガジガジという音。すかさず蓋を開けてみると何食わぬ顔でおねだり目線で立っている。見れば床にオレンジ色の粉が。21cmホイールの外周部が大きくえぐれている。さてはオセロbsが麻の実を割る音を聞きつけたか。自分に注意をひきつけおねだりか。


で、手を差し出すとすんなり載ってきた。幸いケージを背中側に載ってきたので掌の上で麻の実を食べた。頭がケージ側を向いていると全力でケージに帰ろうとする。これまでは彼女を無理やり掌に載せるとどこを向いていようと必ずケージ側に顔を向けていた。そんなときはおやつを見せても見向きもしないかった。


その後も何度か嫌がりながらも手に載ってきた。しかし、それを習慣化するには一度や二度じゃどうにもならない。きっと朝になったら昨夜のことは忘れているんだろうなぁと思った。実際、朝になったらすっかり忘れてしまって逃げ隠れ。


それにしても齧られて大きくえぐれてしまッたホイールは今後どうしよう。これ以上齧られるとホイールバランスが狂ってしまってホイールを回し辛くなるのだが。ケージにはかじり技を何本か入れているのにわざわざホイールをかじるとは。よほど空腹でストレスが溜まっていたんだろうか。これ以上齧られないことを祈るしかない。で、ささやかな対策。いつもよりちょっとだけペレットを増量。

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