ジャービル讃歌(100%)

癒しの”天使のネズミ”、ジャービル(スナネズミ、ねじぃ)の観察記を下手な詩とエッセーで。

最強おやつ~エゴマ

180ḡ入りのエゴマ2袋

香りもなくうまくもないので


ねじぃのおやつに早変わり


ところがこれが大大大人気



暑い夏の頃、スーパーで売れ残っていたエゴマを2袋ゲット。殻が硬そうなのですり鉢でせっせと擦ったがそれでも口の中がザラザラ。エゴマはまだ生だったので炒って食べたが、うまくなかった。それに口の中で硬い殻が残る感じ。胡麻より高いのにまずい。


素麺のツユに入れて2回ほど使ったが殆どが残り、そのうち虫がついたらしく蜘蛛の糸のようなものが張り出した。もはや食用には不適。ならねじぃのおやつに。虫かその卵が入っているのでねじぃに人気かと思われたが、生のものを与えてももちろん人気。しかも大人気。


終日ホイールランをやっているのに偏食が激しく、食も細いライリー=ホイランなどはもはやかつての大好物の麻の実には目もくれずひたすらエゴマリクエスト。粒があまりにも小さいので手に載せて与えると指の間にはまり込む。それでも躍起になって咥えとる。


一粒ずつ与えるのが面倒なので、小皿に数粒入れてケージに入れるとツンツンbsなどは3匹が一斉に食べ始める。粒が残り少なくなると凄絶争奪合戦。3匹とも「チュウチュウ」と鳴きはじめ、あるものは皿の上に、あるものは数粒をまとめて咥えてお気に入りのコーナーに直行。


単独飼育のケージに小皿を入れてやると何粒かの食い残しが発生することも。残りがもったいないので後始末専門のツンツンbsのワイショーの前へ。彼は一粒残さず食べつくす。その分彼には少し遅れて食べ始めるようにいつもセット。何しろ彼は3匹の中でもダントツのデブの115gなので。スーパーヘビー級132gのフッキーにはかなわないけど。


それにしてもねじぃたちの食事スタイルには恐れ入るばかり。ヒマタネの殻を割って食べるのはごくごく当たり前。ヒトは七味唐辛子に入った麻の実を殻ごと食べるのに、ねじぃたちは一粒づつからを割って中身だけを食べる。さらに小さな胡麻だって殻を割って食べる。エゴマは胡麻よりさらに小さいのにやはり殻を割って食べる。キンベ~ン。


ねじぃ最強のおやつ、エゴマはいかが? ペットショップには置いてないけど。

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